イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

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「イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語」に投稿された感想・評価

Mi

Miの感想・評価

3.5
繊細すぎるが故の苦悩
徹頭徹尾モリッシーの観る世界にこだわり、エンタメ要素をばっさり排除、客に媚びてこないところが好感度高い
Snowkuouks

Snowkuouksの感想・評価

3.5
地方でくすぶるロック文学青年のスティーブンが、スミスのモリッシーになる直前までのくすぶり加減。北イングランドの日光の弱さが全編を覆っていて、その仄明るさがモリッシーの出自を示しているようだ。あと、初期のガールフレンドとの最後の出会いは結構堪えたりしたのかも。
映画として見る余裕が無かった。スティーブンがどんな空気を吸ってきたのか少しでも感じたくてスクリーンに浸った。
本当に見たいのは、これから後のことなんだけどね。
久し振りの福岡KBCシネマでの旅先映画館。
土曜のレイトショーということもあってか会場はほぼ満席状態。映画ファンが集まってる夜な気がして高まりました。
さて本編、昨年あたりからミュージシャンをフューチャーした映画を何本か観てきましたが、この作品では成功前のみが描かれており、イマイチ盛り上がりに欠ける作品だなと思った反面、やはり音楽家が成功をおさめるのは一握りで、これがリアルな物語なんだよなぁ、なんて共感出来るシーンも多かったりもする作品でした。
映画の帰りはSpotifyのthis is ザ.スミスを聴きながら帰りました。バンドとして成功をおさめることが出来て本当に良かったですね。
劇場120本目
Mmmm
Bit boring...
Nosebleeds appeared but Slaughter & the Dogs were not mentioned...
sally

sallyの感想・評価

4.5
退屈さゆえ避けるに値する
レコードを変えて、薬を飲んで
食事は毒入りなら何でも
敗北を背負って勝利を掴めたら
人生は変わるかもしれない
歌って幸せだと感じた
ありのままで特別な自分のままで

たとえ世界が望まなくとも僕は歌う。

ザ・スミスが結成される前の話。
裏返して聴く、レコードのB面のよう。

芸術に長けている人は物凄く繊細だ。
スティーヴンもその一人。

上手に世界と調和できなくて、
どごまでも不器用で苦しんで、
そんな葛藤が素晴らしい芸術を生み出す。

タイプライターとレコードの針が落ちる音が心地良い。
そしてわたしはザ・スミスを聴き始めた。

スティーヴンが紡ぎだす言葉が美しく、
滝のシーンの繰り返しがとても良かった○
(ジャック・ロウデンも美しくて最高)
モリッシー気難しい〜、、、!!ていうのが前面に押し出された映画。
The smithsはじめてなかったら本当ただの偏屈な人で終わってたと思うと、ジョニー・マーぐっじょぶ!
にしてもモリッシーてなんとも言えないカリスマ性あるよね、個人的にはすごく好み。オスカー・ワイルドとジェームス・ディーン敬愛してるところも最高。
ジョニー・マー役の子はちょい役な感じだったけど、かわいかったなあ。主役のモリッシー役もいい雰囲気だし、リンダ役の女の子もとても素敵で、キャスト陣ばっちりでした。
smiths結成前の話だから、smithの曲かからなかったので、帰りに聴いて帰って浸った。
最後の終わり方良かったな。
Monny

Monnyの感想・評価

3.5
雰囲気がすごい好き
堅物で繊細なモリッシーはやっぱい愛らしいよな〜
The Smiths聴く気満々だったから少し裏切られた感あり
memo

memoの感想・評価

4.0
「たとえ世界に望まれなくても、僕は歌う。」
静かにストーリーが進んで行く。劇的な何かが起こるわけでもなく、盛り上がり所というのもいまいちないけれど、だからこそ私たちの日常に希望をもたらしてくれるような映画だった。これからの人生にどんな良い事が起こるかなんて誰にもわからない。(悪い事もまたそうだけれど。)
「この世界は僕向きじゃない」繊細さ故にあまりに多くの事を感じ取ってしまい、それによって苛まれている人達の事をとても愛しく思う。そして、頭が良すぎる故に周囲の人間がみんなバカに思えてしまう彼の現実世界は、とても退屈なものだったのだろうな、、
可愛さ爆発していて時々脳内でモリッシーに修正しながら見たジャクロ、ライヴシーンでの歌声の完コピ具合には驚かされた。
ジョニー・マーが初めて家に来た時にトーストを勧めるのが好き。トースト大好きすぎるだろ。
何者かになりたい自分がいるのに、自分から踏み出すことができない。
むしろ、自分が生きている世の中をくだらないと皮肉の眼差しで観ることしかできないスティーヴン。
社会に属したくない姿には共感するところも沢山あって、観ていて苦しかった。

不思議なことに、彼の目線で1時間半も映画を観ると、自分がいる世界の全ても皮肉に目に写ってしまう。
それくらい彼の物差しで観る世界で話が進み、ジャック・ロウデンのお芝居の上手さに呑まれる。

こういう映画体験は久しぶりで、通常運転に戻るまで時間がかかった。
是非、ジャック・ロウデンのお芝居を堪能してほしい。
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