2023年11月27日
映画 生きてるだけで、愛。(2018年)鑑賞
鬱で過眠症で引きこもりの主人公は、ゴシップ雑誌の編集者である恋人に当たり散らしながら同棲生活を送る
カフェバーのアルバイトを無…
どんな内容だったかははっきりとは覚えていないけど、確かに観たその輪郭と感覚だけは自分の中にずっと残っている、そんな作品。
趣里のゆれる青いスカート、赤い部屋で踊る趣里。
劇中で時折現れる、赤と青の…
鬱で過眠症の寧子は津奈木と同棲してる。酔ってるにしても、ぶっ飛ぶ時はとことんやな。いやいや、これはめんどくさいしタチ悪いて。じゃあなんで津奈木は寧子を追い出さへんのか、よな。生活したいって気持ちが0…
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精神病?アスペルガー症候群の人の演技がかなりリアリティあり、自分的には高得点だった。リアルすぎてきついという意見もある。菅田将暉もこの作品に出てくるのが、1番好きかもしれん。詰められて無言になるとこ…
>>続きを読む過眠症で感情をうまくコントロールできない躁鬱の女・寧子(やすこ)と、彼女の恋人で彼女に真摯に向き合わないゴシップ記者の男・津奈木(つなき)は一緒に同棲している。そこへ津奈木の元カノが現れ、引きこもり…
>>続きを読む趣里と言えば、水谷豊と伊藤蘭の娘ということが、真っ先に連想される世代だけど、彼らの二世が、こんな立派に成長した姿を見るのは、非常に感慨深い。
寧子と津奈木、どちらも危うくて、半人前。しかし、とてもピ…
躁鬱の主人公の女の子が頑張る話。
すごくリアルに描かれている感じがするのは趣里さんの演技のおかげか。
服着たままシャワー浴びちゃうとか、裸で夜中に走り出しちゃうとか、衝動的な行動が病気の解像度を上…
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「ほんの一瞬でも、分かり合えたら。」
寧子の端から見るとおかしいと思われそうな雰囲気で走り抜けるのを見て、津奈木が美しいものを見るような顔で追いかけるシーンが印象的だった。
原作が好きだったけど世界…
関根光才 監督 生きてるだけで、愛。
言葉で簡単に表現できない『生き辛さ』を生身で体感した映画でした。
映画のトーンは一貫していますし、趣里さん演じる寧子に、もどかしいようなむず痒いような、、と…
このレビューはネタバレを含みます
寧子、どこか自分と重なっている。
躁鬱じゃなく鬱だった自分(今も、マイルドになったけど)。
すぐ怒るし。
すぐ細かいことで頭が回らなくなるし。
すぐ他の人に自分と同じだけのエネルギーで考えて行動し…
(C)2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会