大正時代に存在した活動弁士?なるものを描いた作品。
良くも悪くもいい加減だったと描写されることの多い時代、弁士に憧れた挙句偽りの弁士にしかなれなかった青年とその周りの人々の人間模様を扱ったドタバタ喜…
やっぱり個人的に周防正行の映画は苦手だ。序盤と終盤の落差は凄まじく、悪い感じでいつも終わらせる。フィクションなのだからもう少し掘り下げてもいいでしょ?
まぁ今回もドタバタ活劇でモヤモヤ終わりでし…
戦後にできた「東映」ゆえに、サイレント時代を描くという設定にさほど期待はしていなかったが…、これほどまでにつまらないとは思わなかった。あまりにも退屈な冒頭で驚いた。周防監督がどんな作品を撮る監督かは…
>>続きを読む時代錯誤の郷愁映画。
『Shall We ダンス?』からは23年が経過し、『それでもボクはやってない』からも12年が経過しているが、端正な作風に変化はなく、新味もない。
モチーフのチョイスはユニーク…
このレビューはネタバレを含みます
映画作りの難しさを痛感させられる映画でした。
知識や教養のある人のみにわかる伏線や隠喩は映画のスパイスになるが、
それはメインのストーリーが
何も考えずに見ても面白いようにできていないと成立しない…
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