星降る夜のリストランテの作品情報・感想・評価

「星降る夜のリストランテ」に投稿された感想・評価

ファニー・アルダンみたいな女主人がやってるイタリアン・レストランだなんて、それだけで魅力的。小さいけれど、おいしくて安くて気持ちよく過ごせるお店、という雰囲気だけでお腹一杯になれる気がする。そんなお気に入りの店に集う客達のそれぞれの事情を垣間見る、というオシャレ趣向は狙い通りで悪くない。それぞれのエピソードも小粒ながら面白かった。
ただしその客の1群としてのステレオタイプな日本人の描かれ方に閉口。見るに耐えなくてうんざりしていたのに、その日本人(といいつつ韓国語らしき言葉をしゃべっていたが・・)の子どもをラストに登場させ、せっかくのいい気分が台無しに。もっとしっとりした、あるいは粋なエンディングにしてほしかった・・。
sonozy

sonozyの感想・評価

3.5
まさかイタリアがこんな事態になるとは...(日本もこれからどうなるか分かりませんが)
という事でイタリアらしい作品を再見です。

原題は『La cena(The Dinner)』
赤いハイヒールが素敵な女主人フローラ(ファニー・アルダン)の『アルトゥーロの店』のディナーに集う人々を描く、一晩のワンシチュエーション群像劇。

常連の老詩人、彼に自作の詩を評価してもらうウェイター、寄宿舎にいる娘からまさかの告白をされるケバい母、父と疎遠な娘と施設に入った息子、カルボナーラにケチャップかけるメガネの日本人家族(どう見ても中国人のようですが、すぐ写真撮るし、日本人こう見られてたんだなと。笑;)、次々に付き合ってる男が現れるトンデモ女、芝居の激論を交わす二人の男、自信なさげな男と怪しい霊能男、哲学の教授と彼に夢中な女子生徒、結婚話で合意できてないカップル、そのカップルの男は熟女なお一人様と目が合って勘違い、お調子者のウエイターと彼に辟易してる老ウェイター、フローラの妹とその娘、フローラにかかってくる男からの電話・・・

イタリアらしい人間味あふれる人々のやり取り、人間描写が面白い。
特に、哲学教授(ジャンカルロ・ジャンニーニ)の不倫相手の女子生徒(マリー・ジラン)が靴下留めフェチなのと教授の奥さんに渡そうと書いた長文の手紙を読み上げてからの二人の展開に注目。笑
ケバい母役のステファニア・サンドレッリも哀愁あふれるいい味。

邦題『星降る夜のリストランテ』は、ラストに日本人家族の子供が空を見上げると..というシーンから。
※ハープとフルートの美しい音色に聞き惚れる客たちまではいいんですが、このラストがやや興ざなのがちょっと残念。

イタリア ゴールデングローブ: 最優秀脚本賞
イタリア フィルムジャーナリスト協会: 最優秀助演賞(21名に)
テーブルごとに物語があるというリストランテで起こる群像劇。
教授と若い学生のテーブル席が一番良い。
興味の湧かないテーブルと興味深いテーブルの差が激しい。
このテーブルは何の話だったっけ?と話が飛び飛びになるので内容を追うのが大変。
退屈と面白いの間のラインをずっと低空飛行しているが、イタリアらしいおしゃれさがある。
ローマにあるイタリアンレストラン「アルトゥーロの店」に集うシェフや給仕、そして14組の一晩のなにげない会話と悲喜こもごもを描く群像劇。三谷幸喜の連続ドラマ「王様のレストラン」を映画に圧縮したようですが、それぞれが主役であり、オーナーの女主人フローラを演じるファニー・アルダンがそれぞれの橋渡し役に立ち回る。

監督エットーレ・スコラにアルマンド・トロヴァヨーリの音楽、これだけでもご機嫌な作品です。なにより映画に出てきたイタリアンを今夜は食したいので夕食前にポスト📮しました😋
Stayc

Staycの感想・評価

3.5
14組の人間模様が描かれる、掌編小説集のような映画。おしゃれでユーモラス。
吹替版の VHS (!!) で見てしまったので、次見るなら原語で見たいな。
izumi

izumiの感想・評価

3.6
これも邦題残念シリーズ。

でも、楽しくてワクワクした記憶。
イタリア語の勉強にはもってこいなやつ。
ハートウォーミングでイタリア人の素敵な会話がみれる映画です♡
s

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ゲームばかりしている日本人客が出てくるけど、韓国語を喋っている
跳兎

跳兎の感想・評価

3.0
ローマのレストランに料理を楽しみに来た様々な客や、店を切り盛りする女主人フローラ、シェフ、給仕たちによる群像劇。男女、立場、人種の違いなどで色々ドラマを盛り込むが総じて上品な範疇に収まり、おかげで上質な映画にも映るが、退屈の一歩手前ともいえる。料理描写を期待して観たが、その点でも物足りない。
勝五郎

勝五郎の感想・評価

3.6
2014.10.13
いい映画だなぁ。
好きだなぁ…と思ったら「マカロニ」と同じ監督だったのね。

ラストはもうちょいね…て、個人的には思ったけど素敵な映画でした。