冒頭の、暗闇でぼかされた境界線や、不吉や禍々しいものがまとわりつく光の描写が、終盤になって、幻惑的なカットの繋ぎ合わせに転化しているのが面白かった。
序盤の美しくかっこよく、整っている映像とは反して…
このレビューはネタバレを含みます
A24製作『ウィッチ』のロバート・エガース監督。
全編がほぼ正方形(1.19:1)35mmのモノクロネガフィルムで撮影。
様々な解釈や考察ができ、個人的にめちゃくちゃ好きな作品でした。
「灯台」…
好みが分かれそうな映画だが自分はめちゃくちゃ楽しめた。ロバートエガース作品には絶対的な信頼を寄せているためか、予想通りの面白さで満足した。近年のホラー職人の中ではアリ・アスターよりもホラーが上手いと…
>>続きを読む白黒(かなりのヴィンテージカメラを使ったらしい)でアスペクト比が1.19:1なのと、演劇っぽいのと、光と影を駆使した撮影と、狂気というテーマと、色々な要素が『欲望という名の電車』(1951)を彷彿と…
>>続きを読むこの雰囲気あるジャケ写に心を掴まれました。モノクロの質感、無表情な2人の男、背後にそびえる灯台。さすがA24、ビジュアルからして只者ではない。こういう細部へのこだわりが作品の世界観を根本から支えてい…
>>続きを読む見終わったあと「生きて帰ってこれてよかった」って自然に思った…。(疲れるぅ)
オナラしたっ⁉︎
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鍵一連のやりとりまじでデイビー・ジョーンズとウィル・ターナーだな〜ドキドキする
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あ、やっぱず…
⑦⑦
ずっっと見たかったやつ。
解釈のしようしかない。
ひとつ気になったのは光の左右の位置関係。光がある側に立っている方のセリフに意味があるかも。
2人の演技えぐいなあ。ロバートパティンソンはヒ…
あんな臭くて煩くて汚くて高圧的なジジイと何週間も閉じ込められてたら、そりゃあおかしくもなる。
しかもあの海と空の暗さ荒々しさ。
そして規則的な霧笛と海鳥の鳴き声。
こういう環境を用意すれば人は狂う…
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