UNlovedの作品情報・感想・評価

UNloved2002年製作の映画)

UNLOVED

製作国:

上映時間:117分

4.1

『UNloved』に投稿された感想・評価

あー
4.0

「ありのままの自分でいる」ことで生まれるloveとUNloved
冒頭の手→手→手のようなシーンや電話帳読みからはブレッソン、平面的な横顔と交わらない視線からはドライヤーの影がちらつく
濱口がこの映…

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Beaip
5.0

究極の"対話"劇。
嘘で騙し騙し幸せに生きていく2人もいれば、本音でぶつかり合ってすれ違う2人もいるなんて悲しい。人と解り合うことは難しい。あるがままの自分でいることは辛い。だが、答えはきっとある。

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3.0
遠く離れた、日本ではないどこかの都市で撮られたように見える、そこが好き。
意図と構造がわかりやすすぎて、退屈な部分もあるけど、この平成の感じ、嫌いになれない。
よ
4.0

面白かった。人物が生気を削ぎ落とされたような単調な発話を徹底しながらも、内に秘めた心境を互いにぶつけ合う場面では声色に魂が宿っているというか、本当に生きている人間を目の当たりにしていて、その人物らの…

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あー、森口さんみたいな人って強いんだろうな。強い言葉って聞きたくない時ってあるもんね。みんな森口さんみたいに生きられたら日本じゃなくなるんだろうな。みんなが見栄をはってくれるから公園のトイレとか綺麗…

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5.0

個の存在でありたい森口瑤子は誰とも切り返し、視線を交わす事ができない。ショットの中で視線の動きはあってもきちんと切り返されるのは仲村トオルとの出会いの場面くらいだったはず。それも個と個の切り返しでは…

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味
-

大傑作。めちゃくちゃおもしろい。愛されざる者。雨の中に浮かぶアパートとその階段。あなたにとってこの暮らしが「分相応」であることはわかったけど、それを他人にも押し付ける態度が大嫌いだった。お前が足並み…

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ENDO
4.2

森口瑤子がブレない絶対零度の存在。その一般論を排した個人主義の極み。我々から見れば慎ましい暮らし。相対的な羨望や向上心や嫉妬が欠如している。三條美紀によって離婚したばかりのトオルは背中を押される。「…

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kenjii
4.0
名作。

バッチバチ
本音ゲームの元ネタと言われる理由が分かる

基本密室の会話で、特に男2人の殴り合いみたいな会話が最高峰
ピンポンパンゲームとやってること一緒。緊張感すごい

自分の芯を持ったミステリアス…

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