このレビューはネタバレを含みます
未来に希望を持てない作家志望(そういう体裁で世間から耐えている)の男性ジョンス(ユ・アイン)。ある日幼なじみの女性ヘミ(チョン・ジョンソ)と再会し、男女の仲になる。ヘミがアフリカ旅行から戻ってくるの…
>>続きを読む村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を原作とした映画で、監督は「オアシス」のイ・チャンドン、さらにチョン・ジョンソ出演作とあらば観ておかねばなるまい。
村上春樹の小説を映画化すると大抵は失敗するんだけ…
二度目の挑戦
イ・チャンドンの映画の性描写の切ないリアリティー、何故か気持ちが共鳴して容赦なく痛みを与えられる。バーニングもそう、冒頭で心の膜を剥がされてむき出しになるので、自分は弱くて見つめられな…
主人公が想っている女性の実態を掴めないままに主人公の元から去ってしまうというのが村上春樹でその単純でなく、はっきりした因果関係があるわけでもない、主人公の心情がとても分かりやすく描写されていて良かっ…
>>続きを読むその昔、取材で一度だけ韓国に行くことがあり、唯一の自由時間に江南の坂道に迷い込んでしまったんだけど、そのときに感じたふくらはぎの筋肉が伸び切るほどのエグい勾配と、上れども下る選択肢しか選べない少しの…
>>続きを読むフランス映画かのように静かに淡々と進んでいく。
女性の裸のシーンや、タバコの痰を地面に吐くシーン等びっくり笑
こいつ怪しいよ?どう?気になるでしょ?ってチラチラ思わせとき核心的なシーンは無く.…
村上春樹原作ということで鑑賞。
村上春樹の無機質な世界とはまったく異なり、良くも悪くも人間臭さやしがらみを大いに感じる。まったく別の作品と思ったほうが楽しめそう。
「井戸」「メタファー」といった村上…
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