映画には「無駄」があればあるほど、物語に味を効かせるものやと思ってたけど、この作品には無駄が一切ない。アプローチは違えど、目指している先は同じで、削ぎ落とした先にようやく現れた物語のように感じた。戦…
>>続きを読む音楽への愛のために祖国を捨てる男
音楽への愛は祖国への愛でもある女
強烈に引き寄せ合い、同時に反発し合う
愛する人のためなら何でもできるというのは、他の人を利用し無視し傷つけも構わないという免罪符…
【鑑賞メモ】
凍てついた教会跡。
舞う人々。
スターリン。
ネオンサイン。
見つめる聖母の眼。
オープニングクレジットで監督の名前を見て、あれ、と思っていたらやっぱり「イーダ」の監督だった。フック…
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良きです。
冷静中という難しい局面でも、2人の愛は永遠。互いに恋人がいたとしても、再会すれば再び愛し合う。出所させるためにカチマレクと子ども産んでる時点で、凄い愛。
再会した時に軽くキスして立ち…
このレビューはネタバレを含みます
これも戦争がもたらす男女の悲恋の物語のひとつだ。
とても素朴で美しいポーランドの民族音楽のシーンから映画は始まる。
音楽家のヴィクトルは、民族音楽舞踊団を結成するために数々の民族音楽を収集している…
"2人"で景色の綺麗な「向こう側」へ。
時代と場所が流れて2人の物理的な距離が引き離される。
いくら離れても2人の心の距離は引き離されず1本の糸で繋がっていて手繰り寄せ合う。
国に支配される。権力…
すっげぇ。冷戦下でなんとかして生きてきたちょっと難しそうな話から、一言でスコンッと脳みそ空っぽになった。
セリフのパンチ力に脱帽。瞬発力ある笑いも大好き。カメラ良すぎ。脳みそ震える和音と声。あれ狙っ…
恋人と祖国への愛、二重の思いを音楽(歌)によって雄弁に歌い上げていく至極のメロドラマ。ベタっとした人物描写はなく時間省略も的確なので、中弛みすることは一切ない。(前作でも驚かされたが)静謐で抑制の効…
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