【オヨヨ〜】
戦後のポーランドで伝承民謡の歌劇団が結成されるも、資金を得るために政治利用されます。そんな中、自由を求めてフランスに逃亡した音楽家と、彼を追いかける劇団員の、十数年余りの恋愛模様が描…
このレビューはネタバレを含みます
【喝采】
ポーランド版『アリー/スター誕生』? パベウ・パブリコフスキ版『ROMA』?? あるいは、狂気の愛を描いたものとして、大島渚の『愛のコリーダ』も彷彿させる(そこまでエログロではなかった…
冷戦中のヨーロッパの話。
ポーランド映画。
ちょっと、この映画を見るには知識が足りなすぎた。
まず、自分はポーランドがどこにあるかも知らない。
せめて、ドイツとウクライナに挟まれていて、冷戦時代は社…
モノクロにすれば芸術点UP⤴
普段はモノクロとか雰囲気とかスルーするだけなんですが、この映画の雰囲気は確かに良かったです。見惚れる場面がありました。
主役の2人は、民族芸能の音楽舞踏団で、教師(…
本当にパヴリコフスキのモノクロはコントラストが上質だし、画面の上部分に空間を与える構図がショットとして冴えている。正直ストーリーは度外視でショットは手放し礼賛だが、それが許される領域。『素晴らしき放…
>>続きを読む第二次世界大戦終戦後のポーランド。音楽家ヴィクトル(トマシュ・コット)はオーディションでズーラ(ヨアンナ・クーリク)と出会い恋に落ちる。共産主義を嫌い亡命するヴィクトルとズーラは離ればなれになるが、…
>>続きを読む圧倒的にヒロインの俳優としての魅力、力量が足りずにストーリーを台無しにしている。
「聖なる犯罪者」のありふれた脚本が、主演のBartosz Bieleniaによって持ち堪えさせたことを考えると、映…
パヴェウ・パヴリコフスキ監督作。
冷戦時代の欧州を舞台に、ピアニストの男と歌手の女の愛の軌跡を描いたドラマ。
前作『イーダ』(13)がアカデミー外国語映画賞を受賞したポーランドの鬼才:パヴェウ・…