[火山灰はいつも最高純度の白色だ] 99点
大傑作。チャオ・タオとリャオ・ファンほどこの映画に適した女優/俳優がいるだろうか。第一部では、行く先々で行動を共にしながら決して目線が合わないことを、射…
中国の激動の17年間の中で、自分を持ち上手く時代に乗れたチャオと変化していく時代に戸惑い受け入れられなかったビンとのコントラストが切なかった。女性の気丈さと男性のプライドゆえの脆さを感じた。チャオが…
>>続きを読む銃を持っても寿命が縮まらなかった男女の悲劇。この目的地の喪失加減は「青の稲妻」と明らかに対応していました。フェンス越しにあの二人がチラッと映りましたしね。本当ジャ・ジャンクーはどこにも行けないし、そ…
>>続きを読む『罪の手ざわり』に衝撃を受け、ジャ・ジャンクー監督作品を続けて鑑賞。
非常に重かった。しかし最後まで見守らずにいられない、監督の吸引力が素晴らしい。
2001年〜2018年、17年間に及ぶ男女の…
すごい映画を観ました。
まず、中国人監督による中国ロケ映画なので、その世界観だけで痺れる。共産主義っぽい建物やネオンが物語の背景として映るので、えもいわれぬ非現実感を伴って、作品の舞台に吸い込まれ…
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