【働け この世のすべて背負えby星野源】
本作は、モスクワで血を這うように生きるキルギス人の生き様を至近距離で撮影することで、生々しくリアルな現状を紡ぎ出す。物語は、アイカが赤ちゃんを産みおろし、病…
Aykaの形振り構わぬ姿にメンドーサのRosaやイサバエヴァのSvetaのそれが重なってしまう既視感こそあれどこの手の贅肉を削ぎ落とした作品は大好物。
高温多湿のマニラとは真逆の凍てつく空気と眼前の…
【第71回カンヌ映画祭 女優賞】
カザフスタンのセルゲイ・ドヴォルツェヴォイ監督作品。前作『トルパン』がカンヌ映画祭ある視点部門グランプリを受賞、本作はコンペに出品され女優賞を受賞した。日本ではフィ…
ただただモスクワでのキルギス移民の生活が描かれる。淡々と。
子供を置いて股から出血しながら逃げるアイカ。
なぜそこまでして生きる?
出血し、搾乳しないといけないアイカ。子共がいないから自分で絞るア…
中央アジア映画祭にて。
途中まで、みにきたこと後悔したけど、ラストの発露で人間の感情の物語だったことがわかりわたしの後悔は全部涙で流された
ずっと、キリキリしてる。音のストレスがすごい。
生と死
…
絶望という名の列車に揺られる114分。
モスクワで不法労働者として暮らすキルギス人女性アイカの地獄の様な一週間を淡々と描いた作品。
父親の居ない子供を産み落とした病院から逃げ出す所からして地…
仕事でほぼ徹夜明けで行ったにもかかわらずあまりに強烈すぎるドラマに言葉を失いながら画面にかじり付くことしか出来なかった…ダルデンヌロゼッタみを帯びながらも描く女性像はトリアーに近しいがそのどちらより…
>>続きを読む『海辺の彼女たち』もきつかったけど、こちらはそれに輪をかけてしんどかった。
なによりまずロシアの極寒の光景がつらい。さらには、産後の悪露と乳腺炎一歩手前状態という、こればかりは経験者でなければ分かる…
クリスマスに観たのでアイカが出産直後にチキンの処理に従事するシーンで申し訳なさを感じてしまった。姉に向かって「子どもを5人も抱える貧しい人生が幸せなの?私は自分自身の人生、自分自身の仕事を見つけるわ…
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