なんて意欲作なんだろう。
ほぼ1人の役者しか映らない。ワンシチュエーションで移動もない。ワンカット長回しと言われても信じてしまいそう。
なのに、息を止めたくなったり、ぞわっと足元から恐怖が忍び寄った…
試写会にて。
密室劇で、視覚的な情報は主人公の顔のアップがほとんど。
88分っていう短めの尺も、ちょうどいいように感じました。
トントンと展開していくので飽きずに観られます。
ドキドキするし、ゾッ…
試写会が当たったので鑑賞、監督が31歳で長編初と聞いて驚きました。映像は緊急司令室の中だけ、事件現場や電話相手の「声」だけが手がかりの中物語が進んでいく。人の印象がどれだけ想像に偏っているかという盲…
>>続きを読むBGMは一切なく、限られた空間と人物で淡々と進む物語。THE・デンマーク映画、という雰囲気だったように思う。
基本的に画面に映るのは主人公一人、あとは背景のモブと電話の向こうの音だけ。
映画ではあ…
終始、電話を受ける男だけを映したシチュエーションサスペンス。
電話口から聞こえてくるセリフと周囲の音を頼りに、主人公とともに事件を追うという、新感覚の構成。
アイデアがとても素晴らしい。
日々生…
試写で『THE GUILTY』奇跡体験アンビリバボーみたいな話かな〜と軽い気持ちだったけど、ものすごい映画体験だった 善を成すことと最善を尽くすこと、「試されるのはあなたの<想像力>」というキャッチ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
試写会にて。デンマークの若い映画監督の初長編作品。
正直な感想…
設定は有りそうでなかった設定。
電話を手がかりにして誘拐されている女性を救うため奔走(と言っても方々に電話)する主人公。
ほぼ主人…
試写会にて
いかに目で状況を把握しようとしているのか痛感させられた。耳だけで想像するのは難しい…。
上映中に周りの観客がこんなにも静かなになることがあるのかと思うくらいで、観客全員が音声に集中してい…
最初から最後までほとんど主人公のおじさん1人だけが画面に映っている映画でした。
緊急指令室の中で、外部とのやりとりは音声だけ。その現場で何が起きているのか観客も視覚で知る術はない。
結末を知って、人…
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