このレビューはネタバレを含みます
【伏線のバランスと
安堵感の無さがいい】
白石監督だから、覚悟はしてたけど、疲れる映画だったねー。
そして、香取慎吾さんが、本当に良かった。
体が大きくて逞しいのに、なんとも、ロクでもない男その…
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2019/日本/124分
再出発して上手くいくはずだったのに、
気がつけば何も上手くいかない男、郁男。
懲りない男、郁男。
なんでそこまたやっちゃうの‥。
ギャンブルと自暴自棄とケンカの繰り返し…
これは、ギャンブル嫌いな人には胸糞かも?良い話っぽく仕上げてるけど、凄くモヤモヤします。優しいけど、やる気もない最低男を香取慎吾が見事に演じています。若干、ご都合主義だけど、ストーリー展開は、面白か…
>>続きを読む黒田大輔演じる印刷会社社員を郁男(香取慎吾)が追いかけるシーン。ゲロりながらの逃走が鮮烈。白石和彌監督にしか出せぬリアリズムだ。
”ストリート”感がたまらない石巻市のロケーションも素晴らしい。
…
キャッチコピーの誰が殺したのかなぜ殺したのかは作品のメインではなくないかな?
そんなの誰が殺したのかなんてあの人しかいないでしょ笑
でもなぜ殺したのか回収されてない、、、
ドン底に落ちていく人生は…
郁男はジャニーズだから支えてくれたり救ってくれたりする人が次から次に現れてなんとなく希望があるようなラストになっていたけど、現実に存在するクズたちのほとんどは救われないまま、なべさんみたいな無敵の人…
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