観てなかったことを後悔した。
何という繊細な描写なんだろう。
東京から雪国のミッション系の小学校へ転校してきた大人しいユラくん。礼拝やお祈りに戸惑いながらも、目の前に現れる小さいイエス様が叶えてく…
子どもの澄んだやり取り、純粋な不穏、おとなの鈍い言葉、傲り、従わされること、ユラを囲むおとなたちとユラの感性のフォーカスの合わなさ、リアルだと思った。どんな風に受け止めていくんだろう。ユラは怒られる…
>>続きを読むGINZAの映像特集にて、ジャケのスチルとタイトルで気になりました。漱石の千円が出てきてノスタルジックな気分になりました。小学生が押し付けがましいおとなの信仰に静かに距離を置いていく話。雪がとても美…
>>続きを読む前半ストーリーの流れがゆっくりすぎて少ししんどいけれど、後半にかけて、それが子どもの時間だと気づく。胸が痛む場面もあるが、静かで情緒的で、ラストシーンは泣きそうになる。子どもからみた世界はシンプル…
>>続きを読む主人公たちの日常のやりとりは本当に普通なんだけど美しくて神聖なものに見えた。子供の純粋な感情を映す中で担任の無責任な言葉は相容れなさと違和感がある。やるせない。彼に贈る花は白い菊ではなくブルースター…
>>続きを読む© 2019 閉会宣言