15年後のラブソングの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

上映館(11館)

「15年後のラブソング」に投稿された感想・評価

ダンカンが終始厳しいオタクすぎてしんどかった。イーサン・ホークみたいなかっこいいおじさんになりたい。
raga

ragaの感想・評価

3.0
イーサン・ホークの魅力満載の作品。歌も披露してます。女にだらしないけどなんか憎めない中年オヤジ、アメリカからイギリスにやってくる身を潜めたシンガーってイーサンに寄せたようなキャラクター、もうファンにとってはサイコーじゃんと思いきや、物語展開が一向に跳ねないのでじれったくなる。どんどんこぢんまりとなるのでなんか編集でごまかそう、と細かいカットで繋いでいく、結果退屈しないけどそれ要るの?という意味不明なカットが目障りに感じる。うーむ、ラストも "それ" ってイーサン好きは許せるけど、物語としては物足りないのよねぇ、もっと思い切りやろうな、と勝手なエールを送ります。ガンバレ。
「私の人生こんなもん」ってぶつくさ文句言って、諦めて「こんなはずじゃなかった」って燻る。そんな草臥れた大人世代へのキラキラじゃないラブストーリー。
キラキラじゃないからいいんだと思うの。「~しなくちゃ」のアニーと「なんかフワフワ生きてる、Mr.家族計画」のタッカー。でもでも、イギリスの田舎の海岸での夏はいろいろ語り合うには良いところのようです。最後、良かった。
エンドロールも好き。

手堅い配役で安心設計。一発屋(でもないかも)ロックンローラーのなれの果て、しかもアチコチに子供たち(孫も)がいるグダグダ親父をやらせたらイーサン・ホークの右にでる者はない!壁に貼られた美青年時代のイーサン・ホークとシワシワイーサン・ホークを同時に楽しめる本作すごい!!(両方好き💓)
ローズバーンの大人かわいいところも⭕。クリスオダウドって「悪いひとじゃないんだけど…」っていうのうまいよね。
とにかく!イーサン・ホークをたっぷり拝めたので+0.1。
お腹でてても、シワシワでもイーサン・ホークなら💓
15-1
愛と再生のムービー。佳作でした。
ストーリーはユーガットメールに似てて可もなく不可もなくだったけど、登場人物のキャラが際立ってたのがすごく良かった。脇役が結構好き。レズをオープンにしてる妹とか。
そして、音楽!かつてのロックミュージシャンが登場するだけあって、どの曲も最高。イーサンホークが腹も出ちゃってもう堕ちたロックミュージシャンにしか見えない。

文通っていいよなぁ。
mutenka

mutenkaの感想・評価

4.0
あんな出会い方ってある⁉︎
って思ったけど、あんまり違和感もなく自然な流れで面白かった。
SNSでも本音さらけだせるけど、実際会ってみないとわからないことは、たくさんある。
イーサン・ホーク、いい感じで歳とってるな〜。
おかぶ

おかぶの感想・評価

3.2
病室で家族が勢揃いしてしまうシーンがおもしろかった。ダンカンの良さはわからなかった。妹のロズが好き。
kei188

kei188の感想・評価

2.7
イーサン・ホーク演じるタッカー・クローがロックシーンから姿を消したのは1993年。この年の音楽シーンはグランジ一色。ニルヴァーナ、パールジャム、スマパン。カレッジチャートが散々もてはやされた時代。カート・コバーンが猟銃で自らの頭をぶち抜いいて、一気ムーブメントは消え失せた。

この頃って、某ロック雑誌を筆頭に、ロックを哲学や論理学の切り口で外野が解釈した時代。歌詞はもちろんのこと、コード進行、音の作り方、ギグのあり方でさえ、難しく解釈し、わかりにくく論評する。外野の終焉だったのがこのころだと思う。このこころからインターネットが少しずつ普及し始め、紙文化の象徴だった雑誌に凋落が始まった。短小軽薄であるWebは瞬く間に、小難しい論評の雑誌を駆逐し始めた。

主要登場人物の2人、タッカー・クローとアニー・ブラッド。方や元セレブ、方や田舎の女。どちらも形は違えど、過去に囚われて、過去に縛られている。そんな足枷から自由になりたいのに、なれない二人。でも、今の環境も居心地はさほど悪くはないので、今を壊してまで、過去を葬るわけでもない。

こんなふうに生きていると、過去のよかったことも悪かったことも都合のいい記憶の下で、いい思い出になってしまいがち。この二人は好運の持ち主だった。自分の過去を見直すための鏡を、とりまく周りの人々が、自然と作りあげてくれた。過去は変えられないけども、きちんと向き合って、整理して、自分と信頼できる人と消化すれば、明日の一歩につながる。それが分かったのがこの二人。周りは反面教師の役割もあった。

そう、人生の解釈なんて、大そうなものじゃない。大げさに考えなくてもいい。生き方なんて、人それぞれだし、究極は好きか、嫌いか。過去を受け入れ、これからの未来も受け入れ、自然体。小難しいこともなく、みんな所詮は人間。運命とうまく付き合うしかにないのよ。
ラブソング、好きか、嫌いか、それでいいじゃないですか。音楽なんて、好きか、嫌いか、それだけよ。時代は変わる。タッカーの20年以上ぶりの新作も変わった。論評だけが20世紀のままだった。

そんな二人をたんなるチープなラブコメディーで展開したお話しでした。

シンプルにイーサン・ホークはなにをやってもかっこいい。ローズ・バーンも久ぶりに観たような気がするけど、相応におばさん化してますが、かわいい女を演じていると思いました。

タッカー・クローの息子役のジャクソンはある意味すごい。ちょっと前、両親はアダム・ドライバーとスカ・ヨハだった。今回はイーサン・ホークがお父さん。こんなすごい子供はいないね。引っ張りだこの子役だわ。

2020年劇場ー61本目
マサ

マサの感想・評価

3.0
イーサン・ホーク渋いわぁ~、そして歌声が艶っぽいわぁ~!後半になるにつれ良い味を出してくるダンカンから始まる偶然の出会い。そうきましたか。話が進むなかでのジャクソンの笑顔がまた良かったね!エンディングはどうなるかハラハラしたけど、OKでした!
素晴らしい!
私の今年の今のところナンバーワン。全然話題になってないし随分たってからの上映ですが。
大人はわかるあるあるですね。

Ethan Hawke役作りなのかかなりのオジサン化してます。
それでも素敵なのよ、若い頃のEthanの写真もたくさん出てきて、おーっとなります。
変な邦題がまたミスリードですが、素敵な作品です。観てよかった。
「恋人までの距離」を思い起こすような作品だった。またアニー役のローズ・バーンがジュリー・デルピーに外見から雰囲気までそっくりに感じた。イーサン・ホークははまり役。

イギリスの海岸に近い所に住む付き合って15年たつダンカンとアニー、全盛期に突如姿を消したロックシンガーのタッカーが主な登場人物。ダンカンは未だロックシンガーのタッカーに夢中なのだ。

付き合って数年はお互い楽しく暮らしていたのだろうが、ここ最近はアニーとしてはダンカンに変わって欲しいと思っていたと思う。ダンカンは別に素行が悪い訳でも、だらしなくもないが、大人になりきれていないのだ。アニーは現在の暮らしに物足りなさを感じている様子。些細なことでケンカをしてしまい、ダンカンは家を出てしまう。アニーがダンカンの運営するタッカーのファンサイトに辛辣なレビューを投稿したら、タッカーから返信があり、やりとりが続き、会う事になる。

アニーとタッカーが会っている所にたまたまダンカンが現れ、タッカーと対面する。まさかあのタッカーだとは信じられないダンカンの挙動が面白い。憎めない男なのだ。

結局自分の道を決められるのは自分だけであり、前に踏み出す勇気が大事なのだと84歳の老婆の言葉に後押しされて、あのラストに繋がったのだと思う。

アニーとタッカーがその後どうなったのか、いろいろ考えられるが、「ビフォア・ミッドナイト」みたいにはなって欲しくないなぁ。

ジャクソン役のアジー君。めちゃ可愛い!「マリッジ・ストーリー」にも出演しているらしい。(私は未見)今後の活躍が楽しみである。
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