障害を持つ兄妹がいて、急な事故等で身体が不自由になったとしたら、どう生きていこうか…と考えさせられた。
本作品は極端な生き方を描いていて、たぶん考えられる中で最低な生き方を描きたかったのだと思えた。…
片山慎三監督の「岬の兄妹」。
一足先に鑑賞。片山監督が作りたいものを作る為に、実費で撮影に1年以上の歳月をかけ妥協無しで撮ったと言う今作は、完全にコンプラに中指立てているようにしか見えないほどの衝撃…
ティーンエージャー向けのアイドル映画や
ハリウッド大作
ファミリー向けアニメ...
昨今はシネコンだらけで日本の映画産業が「盛り上がっている!」と
思っているけど、そんなの永く続かないと思う
こう…
冒頭の妹を探すシーンの演出が好きだった。
兄が歩くと道の真ん中にいた三匹の猫が逃げていく。次のカットでは三人の子供が走って去っていく。
みんな彼を避けるように。
海ではカモメが飛んでゆく。
全体を…
このレビューはネタバレを含みます
試写で
脱糞アタック!
クソガキにはクソを投げる!笑
泥水すすってでも生きる逞しさには美しさすら感じました
終盤、良夫の顔アップから家の周りぐるーと回って空が夕焼けに移り変わるシーンが美し…
Filmarks試写会にて。
私は『オアシス』と『ザ・トライブ』を想起した。
中だるみすることなく、素晴らしいシーンの連続だけど、特に後半の、主人公が夢から覚めて台所に行き、ボウルで水を飲むとき…
障害の方の描き方を含め映画におけるタブーをこれでもかと見せつけてくる。
しかも主人公は不幸のどん底なのに暗くジメジメしたところがない感じがこの作品のすごいところ。
この作品はかなりの問題作、話題作に…
Filmarks試写にて。
とてつもなく残酷な話の筈なのに、
ちゃんとコミカルに描いている。
そこに僕は敬意を表したい。
ぶっちゃけた話、
障碍者の妹に体売らせる兄キの話とか、
仮に現実にある…
「問題作」
本作を見て、衝撃を受けない人は世界中探しても誰一人いないだろう。それほど、強烈なインパクトを持った映画だった。世界中の映画作品が、コンプライアンスやお金のことを考えながら作られている中…
(C)SHINZO KATAYAMA