ジョージアの炭鉱都市チアトゥラ。
閉鎖間近の炭鉱では小規模の掘削が淡々と続き、少数の住民が廃墟化した町になお暮らす。
これらの総体がソ連の遺構であり、迫る忘却の予感も色濃い枯れた町並みを、冷戦時…
ジョージア映画祭、大阪の楽日に滑り込む。
思えば今年は土本典昭、岩佐寿弥、福田克彦、C・ランズマン、F・ワイズマン、そしてJ・メカスと旧作ドキュメンタリーを堪能させていただいたが、年末に本命登場。…
ホームページに掲載されていたあらすじによると、「西ジョージアのチアトゥラ、かつては鉱山で栄えた町は、ソ連解体と同時に終焉をむかえ、ゴーストタウンと化している。音楽教師、鉱夫、アスリートの姉妹…半ば朽…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
旧ソ連時代にはマンガン採掘で栄華を極めたが、ソビエト連邦解体と共に終焉を迎え、今では冷え込む経済状況からゴーストタウンと化しているジョージアのチアトゥラに住む人々の慎ましくも夢に溢れた日常を捉えたド…
>>続きを読む【大好きなのにめんどくさい】
絵はきれいに撮られているし、斜陽になった鉱山の街に住む人々の物語であることは、見てればわかる。しかし、かつてどれくらい栄えていたのかとか、どんな歴史があるのかなどはも…
前半けっこう寝ちゃった ストーリー性が強くなくて観ている人に対してオープン 誘い込むような静謐さがあったと思う。長距離ランナーの女の子2人のシーンとかよかった もう一回見れたら素敵だなと思うけどたぶ…
>>続きを読むジョージア・チアトゥラ。
旧ソ連時代にマンガン採掘場として栄えた町。
今やゴーストタウンと化した町を、錆びついたケーブルカーが見下ろしている。
音楽教師は町の人や子どもたちにジョージアのチョングリ…
2018年10月に岩波ホールで開催の「ジョージア映画祭」トリの作品。上映前、劇場の方が挨拶でとても素晴らしい作品であるようなことを話していたこともあり期待して観たのだけれど、静かで退屈な内容に前半か…
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