日本のシュヴァンクマイエルファンがずっと待っていた、あの『蟲』がついに公開だ!相変わらず高熱が出た時の悪夢のような世界観に、虫を演じる役者達の“可愛さ”がブラスされていて、更に狂気!これはシュヴァン…
>>続きを読むヤン・シュヴァンクマイエル翁“引退”作。
チャペック兄弟『虫の生活』上演を目指すアマ劇団内の不倫などドタバタがユーモラスに描かれつつ、監督自身が語りだしヤン・フスやリア王が引用されたりと、大らかで…
試写にご招待いただき、鑑賞。
これよこれ!!これを待ってた。
「あ、これぞ“ヤン・シュヴァンクマイエル”、きたな」とゾクゾクする感じ。
小さな劇団が、戯曲『虫の生活』の第二幕「捕食生物たち」の舞…
かわいらしくも素敵な映画。
蟲好きにはたまらない!
シュヴァンクマイエル氏のお元気そうな笑顔も嬉しい。
わたしもあのメガネと触覚と翅をつけたい!!
ただ、蟲が苦手な方は見ない方が良いかもー!
ゴキ…
本筋とメイキング映像が並行して描かれるシュルレアリスム映画。濱口竜介が言うところの「カメラの前で演じること」を考える上で好個の例だと思う。「映画に筋を通そうなんて思っちゃいないよ」という監督の台詞に…
>>続きを読む一部映画ファンの中で、熱狂的に迎えられるヤンシュヴァンクマイエル監督作。
舞台の練習風景、監督のインタビュー、そして制作風景を絶妙なタイミングで織り交ぜた三層構造くらいになっていた。
これで破綻し…
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