まず最初にリメイク前のプリースト判事は未視聴ですが了承を。
流石はジョンフォード。自分が生まれてすらいない激動の時代の熱がそのまま伝わってくるような緻密なキャラクター達。時代背景も踏まえつつ、差…
非常に端正な映画。扉、窓、鉄格子、線、垣根、内と外の境界が人との隔たりを演出している。それは古き良き時代、若く力にあふれた過去の自分たちへの隔たりでもある。美しい葬式の行列によって過去と現在が交じり…
>>続きを読む船来,ラッパ,黒人助手ジェフ招集,酒心臓燃料,裁判,投票宣伝,アシュビー・コーウェン,レイク先生,ルーシー・リー挨拶,馬世話頼み,裁判所,バンジョー弾き,演奏,マリー,プリースト.将軍訪問,プリース…
>>続きを読む歩く、無言で歩く、そのたった一人の葬列に、一人また一人と増えて行く長いシーンが圧巻。
遥か南北戦争から40年、まだ南北に見えない一線があり、黒人も共生しつつ、まだ黒人でしかない。そんな時代と場所に…
ジョン・フォード監督の割と初期の作品。「プリースト判事」1934年の続編。
面白い、深い、泣けた。前半こそプリースト判事の人となりをコミカルに見せておいて、後半になるにつれ感動の盛り上がり。
舞…
ジョン・フォード作品としては個人的にかなり上位にくる作品。
南北戦争の影響がまだ色濃く残るアメリカ南部の田舎町が舞台だが、チャールズ・ウィニンジャー演ずる選挙を間近に控えた老判事を中心に南部派の人々…