“ありがとうこの世界の片隅に、うちを見つけてくれて”
文句なしの大傑作。
前作も全人類に観て欲しいレベルの傑作だったけれどさらにいくつものエピソードが追加されて、前作をはるかに超える、本当に、言葉…
Netflixで日本語字幕ありで初視聴(『この世界の片隅に』未視聴;原作の漫画も未読)
Netflixの日本語字幕のおかげで呉の方言や聞き慣れない言葉も理解できて感謝
以下、作品に触れます⤵
…
これ戦争映画だったのか…
でもって日常ほのぼの系なんだと思ってたのにその落差を狙ったなかなかハードな展開。よくよく考えれば終戦期の広島が舞台って時点で盛り込まれることは必定。
泣くことはなかったけど…
原爆による 緩やかな死 の怖さと不穏さをここまで感じたは初めて。
恐ろしいこと、痛いこと、悔しいこと、悲しいことが理不尽に起こる時代でその日 一日一日を生きていくためにあまりに懸命な人たちが本当に美…
原爆の直接描写が描かれる作品が多い中
「この世界の片隅」は原爆投下された場所の隣町呉を舞台に物語が進む
優しく淡いタッチで描かれた主人公「すず」の何気ない日常が戦争によって侵食されていく
人が亡くな…
(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会