8月6日。今日この映画を見てとても良かったと思いました。柔らかなタッチで描かれる平凡な日常が、ラストをより残酷に映し出してます。誰かが死して尚、進んでいく時間は希望か絶望か…。毎年この時期に見て、戦…
>>続きを読む良い映画だったけど、主人公がう~んってところもあったかな……。目の前と自分のことしか考えられないところとか、女の子を死なせたあとも当事者意識が薄かったところが。
でもこの主人公の軽さじゃなかったら…
長尺版ははじめてみたが通常版も劇場公開時にみたきりでうろ覚えなので明確に違いが分からなかったが、通常版のほうがもっと見る側に委ねられていた印象で、こちらのほうが分かりやすくて恋愛色が強くなっている気…
>>続きを読む終戦80年にあたって鑑賞。市井の人にとっての戦争を描いている。
うたた寝で見るぼんやりとした夢のような雰囲の映画だったが、気がつけば泣いていた。
世界の片隅で送る日常線上に戦争があり、原爆があり…
当たり前で、普通の、日常。
そこに戦争というものがじわじわと入り込んできて、大切なものをたくさん奪われて。
それでも続いていく日常を、なんとかして生きていかないといけない。
そうやって世界の片…
2025年179本目
『この世界の片隅に』が戦争映画として出色の傑作だということはそちらのレビューでも書いたが、『さらにいくつもの』では遊郭のリンとの出会いが描かれることで、すずと周作のドラマがよ…
(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会