愚なる妻の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『愚なる妻』に投稿された感想・評価

HappyMeal

HappyMealの感想・評価

4.6
小舟沈没からの一連の流れ凄すぎる
シュトロハイムがぶん殴られる時、一度テーブルに崩れてからカットが割られて床に倒れるのが良い
D

Dの感想・評価

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シュトロハイム監督・主演作品。愛憎入り混じった人間の業や欲を狂気を孕みつつ描かせたら天下一品の離業となる完璧主義者の映画人。カリフォルニアにモンテカルロのセットを作った大作として、完全版は6〜8時間…

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これも大学の授業で出会って以来何度見たか覚えてすらないが、映画史上最も怖い映画の一つとして未だその記憶は更新されてない。人物が空間に出入りする過程を執拗に捉え続けるシュトロハイム特有の長回しの効果含…

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necoko19

necoko19の感想・評価

3.5
シュトロハイムの胡散臭い風貌がとても良い。惜しみないクズなエロ親父の演技に笑ってしまった。私財投げ売って撮影したそうで、建物一棟燃やすとか迫力がすごい。犬が無事でよかったよー。
324

324の感想・評価

3.7

Did you like it?と愛の詐称。好いた好かれたが生死に直結。オープニングで内幕紹介したくなるほどの物量よりも、海風や爪を噛んだり鍵穴覗いたりする方がエモくて好きです。無理があるフィンガー…

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diesixx

diesixxの感想・評価

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呪われた映画作家シュトロハイムの長編に第3作。1、2作目の興行的成功を追い風に、莫大な予算、広大なセット、長尺なフィルムを用いる彼のメガロマニアックな制作スタイルが加速、暴走していく。
デビュー作『…

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淀川長治の功績は特にシュトロハイムに関してであるが、すなわち本作と『グリード』を戦後日本に紹介し、また平成最初期の段階でこの二作以外にもフォードのサイレント二本を含む映画史における重要作少なくとも三…

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エリッヒ•フォン•シュトロハイム監督の1921年のサイレント映画。オリジナルは360分あるらしいが、dvdになってる108分バージョンで。冒頭、淀川長治氏の解説付きで、日曜洋画劇場の冒頭の心持ちで鑑…

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CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

2.7

【殺傷能力100の業火】
「死ぬまでに観たい映画1001本」掲載のサイレント映画『愚なる妻』を観た。本作はエリッヒ・フォン・シュトロハイムが莫大な資産を投じて作った超大作とのことで、当初は6時間あっ…

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久しぶりにシュトロハイム様に会いたくなり、まだ観ていないDVDが収まっている棚をゴソゴソ。
あったあった、これよこれ。

購入した当時は配信にもレンタルにもなかったのにTSUTAYAにあんのね、ヤダ…

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