予言映画と話題になった作品を今更観た。ロシアとウクライナ戦争を理解するためのドンバス13のレッスン。事実を交えドキュメンタリー風・コメディタッチで皮肉たっぷりに描かれる。13話に完全に区切られている…
>>続きを読むドキュメンタリーなのかフィクションなのか分からなくなることもある程、緊迫感があった。
最も悲しかったのは、捉えられたウクライナ兵がドンバスの住民から虐げられる場面である。
8年前まで同じウクライナ人…
おそらく限りなく現実に近いフィクション。予告編を観て東欧流のシニカル極まりないジョークで笑えるのかと思い、有楽町で上映が始まったからこれ幸いと観た。ところが南北戦争の南軍旗まがいのノヴォロシア国旗…
>>続きを読む嫌な映像が沢山流れる。戦争とか、戦争に陥った国に生きるのが嫌だな、と思う映像が。
戦時下の日常で楽しそうにしている奴にヤンキー性を感じて「ああなったら僕の居場所はあるまいな。おお嫌だ嫌だ」と思い続け…
2018年のカンヌに出品された作品だ。
長尺で、私の感覚では無駄なカットやシーンもたくさんあったけど、2018年にこの映画を観ていたら今回のロシアによるウクライナ侵攻をまた別な視点・観点で見ることが…
以前映画館で鑑賞していたのだが、最近の流れがよくわからないので見直す。ロシアのあざとい対ウクライナのプロパガンダを描いている。ソ連時代から反体制監督であったから、そういう映画なんだが、住民感情という…
>>続きを読むもはや笑えないブラックコメディ。
虚構でも笑えないのに、現実に起きてしまったから、笑えないどころか、気付かなかった無知さを突き付けられ、恐怖と後悔と、取り返しの付かない焦燥感を覚えた。私はこの映画を…