30分の短編
出会って3人になったカット、真ん中にお母さんがカメラに背を向けて間に入っている。
なるほど。
桟橋の上で記念撮影をしている時、後ろでウロウロしてる帽子の女性は何を表しているんだろうか?…
苦手なホン・サンス監督……。今まで最後まで観れた作品がほとんどなくていつも途中放棄していて、最後まで観たのはせいぜい「自由が丘で」くらい。日本の加瀬亮が出てたからなんとなく興味を持って観れましたが、…
>>続きを読む母と海辺のペンションに宿泊している女性が、映画監督の男性と出会って親しくなっていく様子を描いた、ホン・サンス監督の短編映画。イザベル・ユペールが出演した同監督の『3人のアンヌ』に出演した俳優3人(チ…
>>続きを読むもう、ホン・サンス作品は全部★5です。
だって、ホン・サンス作品のなかの優劣はあっても、ホン・サンスは全部面白いから。諸手を挙げて★5です。
さて、約30分の短編は主人公の女性が自分のやりたいこと…
冒頭から全部バラシちゃうあたり、ほんとに自由なホン・サンス節という感じがする。普通はありえないオチの付け方も含めて驚かされる。
で、それでも面白いっていうのもまたすごい。やっぱり映画に必要なのはスト…
珍しく初々しい作品。
”夢オチ”というのはあまり好きではないけど、そこには”こうしたいな”という違う意味の”夢”のニュアンスも含まれていて、その優しさはとても好きだった。
また”映画監督”という監督…
最初に物語のプロットを開示してしまうという離れ業。いや、ホン・サンス映画の物語性の希薄さがそれを可能にしていると言った方がいいかもしれない。設計主義のホン・サンスを思えば、むしろこの業は、何も気にせ…
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ポップで若干ファンタジーで他のホンサンス作品より好きかも。あのオチであればこの長さがちょうど良い(あのオチは意外にも好き)。新しい歯のブラッシング方法を試すの図が想像以上に面白かった。夢で監督に伝…