ガンアクション映画をカミュの地平に飛翔させた堀川弘通監督の傑作。
狙撃の一瞬に生を見出だす殺し屋・加山雄三の孤独と愛を、詩編のように描き出す。全てのカットが美しい。浅丘ルリ子が眩し過ぎる。
モーゼル…
かなり拘りの強い作品やん。(笑)
監督は黒澤組(黒澤明)の有名な助監督なんやけど、黒澤色は一切ないね。
どっちかと言えば、メルヴィルに近いかも…。
そんで、主演の加山雄三はちょっと残念、本作のCO…
加山雄三のハードボイルド・アクション・シリーズ第1作。冷静沈着なスナイパーぶりが決まっている。監督は変わるが、脚本は永原秀一が多い。本作の津gふぃが「弾痕」「豹(ジャガー)は走った」「薔薇の標的」と…
>>続きを読む加山雄三が冷徹なスナイパー役を演じる東宝ハードボイルド😾。ヒロインは日活から浅丘ルリ子が出演。冒頭の有楽町高架上での新幹線こだま乗客への狙撃から始まる本作。加山雄三の相棒はトヨタ2000GT!。こん…
>>続きを読む殺し屋の役で森雅之が出演しているわけだが、森雅之は、本作で初めて殺し屋の役を演じたということだ。
この時、57歳。
終始、にやけた笑顔で、ほとんどセリフがない殺し屋を演じているわけだが、とにかく素晴…