Season of Monsters(英題)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『Season of Monsters(英題)』に投稿された感想・評価

[ハンガリー、世界に絶望し変革を希求する人々]

1987年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ヤンチョー・ミクローシュ長編20作目、久々に同時代のハンガリーを舞台とした"混沌"四部作の第一篇。ア…

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3.5

【同期/非同期/爆発】
新文芸坐でヤンチョー・ミクローシュ『モンスターの季節』が上映されたとのことだったので、後追いで鑑賞した。ヤンチョー・ミクローシュ十八番の長回しは健在だが、それ以上にゴダールに…

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焼き
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カットを割ること・モンタージュで意味を成立させることを全部同時に画面に写す。
無茶な長回しでなんとか画面に写そうとする意思が、インアウトの俳優の運動・カメラの運動に結びついてて、それを繰り返していく…

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久々に観終わって「何じゃこりゃー」となった。
でも、こういう映像ならではの表現に果敢に挑んでいってる作品って、観ていてすごくわくわくするし嬉しい。
合成技術とかそういう事ではなくて、映像が持ってると…

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3.0

新文芸坐のヤンチョー・ミクローシュ特集vol.3もこれで最後。1986年の映画で、監督が5年ほどテレビで活躍した後久しぶりの作品になる。今まで特集で見てきたような長回しもあったが、かなり抑えめだった…

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reb
3.3

「新文芸坐シネマテークvol.51/ヤンチョー•ミクローシュvol.3」で鑑賞。
1968年、コヴァーチ教授の60歳の誕生日を祝う為、元教え子たちが30年ぶりに集まってくるが、不穏な出来事が次々と起…

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 時代やメチェの習得が進み様々な仕掛けや効果が手に出来、映画としての手応えや明確なインパクトの多面性が画面を拡げ彩ってるので、70年代最盛期と謂われた時代のどうにも手触りがすり抜けてたのと違い、映画…

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あ
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いいかげんにしてっ!

神の子再臨
しかし現代人の神への根深い不信
そして、人間による神殺し
極まりつつある虚無の時代
『はじめに神は天と地とを創造された』、、、
神への疑心、神の不条理・神の罪業の追及
自然科学、無神論、…

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閉塞感から解放されたヤンチョー観るのは楽しい

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