モノクロおしゃれ哲学映画。喫茶店で何組かの人々が自殺について語る。それをキムミニと一緒に盗み聞きするスタイル。
弟カップルとご飯食べている時のキムミニがヒステリックで怖かった。そんなに詰めることない…
「無縁だった人生が絡み合い、寄り添うのね」
「結局人は感情であり感情は崩れやすいけどとても貴重で時には安っぽいけど恋しい」
「生きてる人は生きなきゃね、今という時間は大切だから」
「大したことはない…
頼りない男性に付き合わされる女性の蔑みがちらほら見えてくる。ああ焦ったい。もどかしい。そっちが傷つかないように配慮してるのにいい加減気付いてよ。そんな男性は愚鈍である。そして厚かましい。でもその微妙…
>>続きを読むこりゃ凄い、死の香りに満ちている。
喫茶店の中での3組の会話劇が同時進行するのだが、3組とも知人が自殺している、あるいは本人が未遂を犯しているのだ。
スタイル的に切り返しはそぐはないのだが、
自殺し…
冒頭で出てくる2人の会話から、
これは頭から最悪すぎると思うんだけど、
そういう映画ではぜんぜんなかった。
キムミニがナレーター的に出現するんだけど、
彼女は彼女で問題を抱えてそうだし、
別々な話…
何も起こらないコーヒー酒タバコ会話劇
ほんまに喫茶店で隣の席の会話を盗み聞きしてるかのような
いつものホンサンスズーム多め
よそではあんま声を大にしてできひん会話でも喫茶店ならできる、みたいなの多…
盗み聞きした会話から裏読みして、会話の当事者の裏側を勝手に推察しているような内容。
その裏側が人間ぽくて嫌味に感じるものの苦くなくて、むしろ清々しいまである。
意外とこういうテイスト好き。韓国で…