パリの街並みの美しさが、登場人物たちの見せるあらゆる感情の背景として、アパルトマンの窓の向こう側に撮られているのが印象的だった。そうした丁寧な描写が、映像としての力にもなっている。
監督のミカエル…
ダヴィットとアマンダ
二人の演技は
とても優しく、柔らかく
観ているこちらの心をそっと癒してくれる
ダヴィット青年は
人を許せる人
待てる人
受け入れるだけの器を持った人
弱さを隠さずに生きている…
アマンダが笑うとうれしくなり、アマンダが悲しそうだとつらくなった。
あと、24歳で姪を育てる決意をしたダヴィッドはすごい。
同監督のサマーフィーリングとすこし似ていて、大切な人が急にいなくなる(亡く…
一定のペースで進む作品であるので若い二人をみずみずしく捉えられる。
絶望し、混乱し、未来は見えないのにどこか希望が漏れている。
大きな幸福はなくとも些細な幸せが漏れている、そんなつながりだからこ…
テロとまではいかなくても、ある日突然平穏な日常がなくなってしまうことってありえるな、とあらためて
ダヴィッドとアマンダだけじゃなく、傷ついたひとがたくさんいて
想像以上に終始重たい雰囲気だったけ…
2025-125
アパートで働く24歳のダヴィッドは、ある日突然姉サンドリーヌをテロで亡くす。悲しみの中、ダヴィッドと姉の娘アマンダは寄り添い合って日々を過ごしていく。そして、同時にアマンダをどうす…
このレビューはネタバレを含みます
山ほどある、先発の、子供と大人が同居することに!? ストーリーを超えてはないかなぁ。ちょっとそういうのにお腹いっぱいな状況で観た自分が悪いのかも
とても衝撃的な話の転換から、主人公をめぐる関係性が…
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