ザ・リバーの作品情報・感想・評価

ザ・リバー2018年製作の映画)

Ozen/The River

製作国:

上映時間:108分

ジャンル:

3.6

あらすじ

『ザ・リバー』に投稿された感想・評価

[カザフスタン、家父長制と消費主義の壮絶なバトル] 80点

『ハーモニー・レッスン』『The Wounded Angel』から連なる"アスラン三部作"の完結編。今回のアスランは文明から隔絶された平…

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3.4

恵まれていないことを知らない幸福。

カザフスタンの人里離れた砂の土地。
そこに住む両親と5人の息子たちは独自の文化を保ちながら慎ましく暮らしいていた。
しかし、都会からいとこが最新ゲーム機を携えて…

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外部からやってくるサタンによって
安定が不安定になるキリスト教的寓話。
画作りが非常に美しい。
Omizu
3.6

【第75回ヴェネツィア映画祭 オリゾンティ部門監督賞】
新作『ライフ』が東京国際映画祭コンペに出品されているカザフスタンの新鋭エミール・バイガジン監督作品。

MUBIの作品紹介文にもある通り、設定…

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5.0

【ゲーム機がモノリスに見える世界】
第35回東京国際映画祭にて上映されるカザフスタンの新鋭エミール・バイガジン最新作『ライフ』に併せて過去作『ザ・リバー』を観た。なんと、奇遇なことに日本版MUBIで…

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Taku
4.0

TIFFで『ライフ』が上映されるエミール・バイガジン監督作。文明から隔絶された生活を営む家族のもとに、ある日「文明」を象徴するかのような少年が現れ、共同体が乱れていく。構図がバキバキにキマっていると…

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呪いのやつないか?
H
-

現代のどこか社会と離れた地で暮らす五人兄弟と両親の元に、現代的な親戚の子がタブレット片手にやって来る。
嘘を教えたくないと言う父に従う兄が嘘をつく様子、川に流される人々。自然の雄大さと電子音楽の対比…

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構図に趣向が凝らされている。
いわゆるアート作品。
静かで、一つ一つのカットが長くて、セリフが少ない。
説明が少ないぶん受け手によって解釈に差が生まれるあたりは映画ファン好みかと。
ただ、前半部はイ…

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