助けが必要な息子と負い目がある父親は“たりないふたり” 。
頑なになる父親の心を人懐こい笑顔が少しずつ解いていく。その姿に不自由という言葉は見当たらない。 最初は可笑しく次はもどかしく 最後はちょっ…
発達障害の息子を重荷に感じて育児放棄し、離別して疎遠となっていた父が、親子愛と友情を得ていく。まさに贖罪の物語であり、形を変えた『クレイマー、クレイマー』。多民族国家イスラエルならではの人種間描写も…
>>続きを読む久しぶりのリアル試写会はイスラエル映画『靴ひも』。素晴らしい映画だった!
イスラエルの映画なんてなかなか見る機会はないし、あったとしてもたいていユダヤ人問題やパレスチナとの問題をテーマにしたものが…
母が急死した発達障害男性35歳を、30年前に離婚していた父が引き取る。頑固者の老父は、手を焼かせる息子をはじめ煙たがるも次第に情が移りゆく。
ユダヤの風習や、カフェで働く黒人女性の恋路めぐる挿話も…
「大人になる』=「知識と経験をつけること」とおもっていたけど、主人公の姿をみていたら、今の自分の在り方は幸せかなと疑問に思ってしまった。考えすぎず、ピュアなままものごとを見つめる気持ちをいつの間にか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『靴ひも』鑑賞。泣かずにはいられない父と子のヒューマンドラマ。靴ひものタイトルの仕組みがとても巧みだと感じたが、監督の意図ではないそう。
母子家庭で母を失った発達障害のガディが、厳しい父親ルーベンに…
ほろ苦い親子物語。
隣に座ってたサラリーマンが号泣してたのが印象的。
元妻がなくなり、障害を持つ息子と数年ぶりに再会した父親。
息子の受け入れ先が見つかるまでの期間限定で一緒に暮らす父と子。
そん…
監督の息子さんが主人公と同じ発達障害で、主人公のキャラクターの特徴的な部分(自分で冗談を言い自分で笑う、出会った女の子全てに僕のガールフレンドになってと言う等)は監督の息子さんの事を作品に反映したそ…
>>続きを読む(C)Transfax Film Productions