自分が到底理解出来ない文法で語られる映画に出会うと、まいったなーと思いつつ嬉しくなる。
夫婦間のメロドラマに3時間弱、ネチネチ執着夫をカルロス・レイガダス自身が嬉々として演じ(狂人だな)一体我々は…
いやぁ…すんごい変な映画だったなぁ、という感想に尽きるー。
シークエンス毎に、素晴らしいなと思ったり、げんなりしたり、突っ込み入れたり、苦笑したり、驚いたり(主にカメラ)…と忙しく。そういう意味で…
見初めてから、なんか見たことあるカメラワークだなぁ…あ!『闇のあとの光』の監督作品だと気づく(遅い)。
夫婦の破綻、妻の不貞。
そんな表情するんだね知らなかったよ…男は雄牛…。
話が長いおじさんの手…
嫁の浮気を、陽が暮れて、夜が更けて、朝が来ることや、豪雨が地を潤すのと同列で語るなんて、もう、びっくりするよ。しかも、3時間!
設定は違えど、レイガダスの実体験なんじゃあないのかな、これ。馬にも嫌わ…
【女々しくて】
1%ぐらいの人にしか刺さらないメキシコの鬼才カルロス・レイガダス『闇のあとの光 』以来6年ぶりの新作が東京国際映画祭で上映された。
『闇の奥の光』の評判がすこぶる悪く、また今回は3…
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