東ドイツの社会主義体制。この日本で生まれ育った自分からは想像もできないような思想統一による監視で抑圧されたこの空気感は冒頭の西側ドイツの風景とは対照的。そして、この映画での絆と友情から来る葛藤、青春…
>>続きを読む例え最初は面白半分でやったことでも、国を分断するほどの緊張状態のなかで反乱分子の芽は激しい弾圧を受ける。
敗戦の記憶もまだ残る、そしてベルリンの壁建設5年前の1956年という時代設定から当時の複雑…
感想川柳「情報に 踊らされた 若者たち」
レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )
1956年、東ドイツの高校に通うテオとクルトは、西ベルリンの映画館でハンガリーの民衆蜂起を伝えるニ…
沈黙。
"しない"、をする。
それを受動的と捉えるのは、なんて浅はかなことか。
一見、子供のいたずらか思春期の反抗に過ぎないだんまりが、深刻な運命をもたらす当時の東ドイツの窮屈な社会構造。
…
「また、あとで…」
東西の壁がつくられる5年前の出来事
教室での "2分間の黙祷"が反逆と疑われる
旧東ドイツで起こった衝撃と感動の実録青春映画
18歳に課せられた人生の決断や家族を守る親の選択…
戦争が終われば平和が来る」――そう思っていた。
でも東ドイツの現実は違った。社会主義体制の下、言葉も行動も監視され、黙祷すら国家への挑戦になる。
1956年、ハンガリー動乱に共鳴した高校生たちは、…
生徒一人一人の保護者や親族の描写が細かくて、高校生の行動力と未成年の不自由さみたいなもののギャップがもどかしかった。観てる最中は大人への反発とか若さ故の情熱で西に行ってしまった印象があったが、観終わ…
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