僕たちは希望という名の列車に乗ったに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『僕たちは希望という名の列車に乗った』に投稿された感想・評価

4.7
久しぶりに出会った素晴らしい映画
なぜ賞を取ってないのか分からないほどの作品
観た後は人に語らずにはいられないだろう。

すばらしい!
大きな歴史のうねりと、あまりに皮肉すぎる悲劇(ナチスを排除する筈の者達がナチスに似てしまう)。たとえば(完全に悪役に見えるけど)なんたら大臣という人も相当に切ない。彼もまた被害者だ。

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た
4.2

ひっさびさにオールタイムベスト級きた。
生徒たちのキャラクター性と関係性が緻密に絡み合っていて、群像劇として見ても群を抜いてる。本当に実話か疑うレベル。
戦後東ドイツを生きる若者の青さと強さに何度も…

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れい
4.9
思想とか信念がここまで人の核となってたのは今の僕たちにはわからないけど、映画の中で分かるような気がした。持ちたいと思った
4.3

強烈な映画でした

何より己で考えて動かず
職務を全うするだけで疑いを知らない
脳死スーツにはなりたくない

己を否定しないためだけの、偽物の
他者への期待も気持ちが悪いが、
やっぱり自分の子供とな…

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真一
4.5

 大切なのは正義の実現か。それとも生活を守るための保身かー。旧東ドイツの高校生たちと家族の葛藤を描いた本作品は、現代日本に生きる私たちにも様々な示唆を与えてくれる良作です。旧共産圏の怖さと陰鬱さだけ…

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4.2

冷戦下、日々、自由が無くなっていく。政府に睨まれたら最後、自分だけでなく家族、親族にも類が及ぶ。
そんな時代の東ドイツで起こった、若さ故の友情に対する切ない「仁義」の物語。

現在のアメリカを見てい…

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時代に縛られて、正しいと思うものを追って、自分の人生の責任を表面から受け止められる彼らに対して畏れと尊敬を感じた。
家族との別れを受け入れる本人も、また自分の子を優先して悲しさをしまう親たちにも内心…

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1950年代、東ドイツの高校に通う生徒テオとクルトは西ベルリンの映画館でハンガリーの民衆蜂起を伝えるニュース映像を目にして、自由を求めるその姿に感銘を受けた2人は級友達に授業中に2分間の黙祷すること…

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このレビューはネタバレを含みます

この見終わった後の余韻。
これが実話か...

高校生という色々考える時期。
将来のことではなく、
反革命的なことに興味を持って動く。


自分が知っている家族のこと。
友達のことは想像以上に未知で…

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