1956年に東ドイツで起きた実話をベースにした本作。その原題は”Das schweigende Klassenzimmer”(沈黙する教室)、英語版は”The Silent Revolution”(…
>>続きを読む当事者の子どもたち、その親や兄弟、教師、追求する側の人といくつもの視点を楽しめました。面白かったです。
いちばん印象に残ったのは、黙祷を提案した子の母親。夫に怯えている人のようでしたが、我が子を送…
もはや現代ホラー??
これだけのことで?!と私の感覚から思わざるを得ない黙祷はもはや特級呪物。
目撃した人すら巻き込まれるような強さ。
「もはやナチ。ゲシュタポだ」
まさにその通りでなんて皮肉なこ…
バイクで弟と父親と通学する幸せな家族の形や西に抜け出して映画を見に行ったり、みんなでラジオを聴き喜びの宴をしたり。
一方で18歳にして世の中を見つめ、自分たちの意思を持つ学生たちの力強さとクラスメ…
すばらしい!
大きな歴史のうねりと、あまりに皮肉すぎる悲劇(ナチスを排除する筈の者達がナチスに似てしまう)。たとえば(完全に悪役に見えるけど)なんたら大臣という人も相当に切ない。彼もまた被害者だ。
…
ひっさびさにオールタイムベスト級きた。
生徒たちのキャラクター性と関係性が緻密に絡み合っていて、群像劇として見ても群を抜いてる。本当に実話か疑うレベル。
戦後東ドイツを生きる若者の青さと強さに何度も…
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