4時間近くの大作でなおかつずっと暗いという凄い映画。
登場人物たちが行き詰まる様を淡々と追うストーリーに何でも人のせいにする自己本意な人間(クズ)の脇役たち。リアリティがあると言うか真に迫る陰鬱さ…
タイトルと、「きっと未来は変わる」というコピー、そして星の多さなどから、気になっていた。
今日、突然時間ができたので観ることに。
結局、最初から最後まで暗くて、私には未来への明るさは全く感じられ…
荒んだ生活環境と将来への希望が持てない閉塞感。超ロング撮影だからこそ、じっくり考えさせられる。4人の不満や心の叫びは感じるが、唯一の希望が象に会いに行くことだけなのが虚しい。そして強烈に自己主張し、…
>>続きを読む約4時間の映画
私は初見で3回に分けて観たからこれ一本でオムニバスな視点のしっかりと丁寧に描かれた1クールのドラマだと思えばいいかも。
あらすじに書かれていることが淡々としっかり描かれていく…開始か…
心にじわじわと悲しみが沁みてきて、辛さの行き場がない。鑑賞後もその冷たさが纏わりついていた。音楽もひどく物寂しいものであるが、音色が美しいことだけが唯一の救いである。象という漢字は、象徴とか、現象、…
>>続きを読む© Ms. CHU Yanhua and Mr. HU Yongzhen