あぁ、素晴らしい映画、というか当時を想像すると少しばかり早すぎるとも思える作品だが、他人の感想でゲロ吐きそうになった。
ラストは男性陣たちの「その分かってなさ」を笑う映画だが、堂々の「分かってなさ」…
「言葉」がコミュニケーションの唯一のあり方だと信じて疑わない者に対し、「沈黙」と「笑い」というコミュニケーションツールを意図的に選択するのがとてもおもしろい。精神科医と弁護士のセックスなんて、どうせ…
>>続きを読むなぜ?どうして?と動機に疑問を重ねてもすべてはなるべくして成っただけのこと。自然とそう思わざるを得ない異様かつ不思議な必然性に満ちた事件現場のシーケンスが魅力的。
「あなたが客観的な態度で理解してい…
商店街のブティックで集団万引きをしたあげく、咎めたオーナーの男性を血祭りにした3人の女性たち。彼女たちはその日初めて出会った見知らぬ者同士で、共通点もないように思われた。
彼女らの精神鑑定を任された…
男嫌いの女性3人が大した理由もなく男を殺し、精神鑑定士(?)が話を聞く中で女性が抱える男性への慢性的・普遍的な不満を暴いてゆくという話
喫茶店で働く女性は普段から男性客のセクハラに耐えていたり、女…
【『シリアル・ママ』と比べて感じる本作のフラストレーション】
2018年も残り僅か。今年は、クレイジージャーニーのゲスト張りにストイックな映画超人と仲良くなったのが最大の思い出の一つだ。『死ぬまでに…