何も気付かないほど子供じゃない。何かを変えるにはあまりにも無力だ。
自分が12歳の頃の夏休みに何を考えてどんな風に暮らしていたかなんて覚えちゃいないけど、もしかすると覚えていないのは幸福な事なのかも…
母親って何歳になっても女なのかなー。
夫が出稼ぎに行って、一人息子と楽しく健気に生活してると思ってたら・・・。
ピョトレックの何かを訴えたいまっすぐな眼差しに、ママは何も感じないワケ⁉︎
母は強しっ…
1970年代末ポーランド。
12歳の少年ピョトレックは大好きな母と夏休みを過ごす。父は海外に出稼ぎ中。
ピョトレックはこの夏に大人たちの見たことの無い顔、恋と失恋、死や暴力を味わい、目撃する。そこで…
ピョトレックと母親の親密で愛情に満ちた世界は母親の不倫により崩壊する。夜な夜な一張羅のドレスに念入りな化粧で出かけていく母と、置き去りにされひとりぼっちの夜を過ごすピョトレック。出稼ぎに行っている父…
>>続きを読むそうだねブランコ乗りたい
観ているこちらにはどういう事が起こっているのかだんだんわかって行くのだが、きっと彼には荷が重過ぎて理解していない。というのも見える。
すごく丁寧に描くので、観ていてどう…
夜道の子鹿や、雨の中会いにきた友達、その後の消えた車の描写など言葉にせず、ビジュアルで語る表現が見事。
母との関係は家族、友人、恋人と全てがそこにあった。しかし母親も一人の人間であり、母にとっては自…
この映画を見たくて、わざわざクソ遠い映画館まで見に行った。
ピョートルにとっては、忘れられない夏になったでしょう。田舎の夏の原風景がとても良かった。あのブランコのシーンの切なさというか、ああもう永遠…
“夏の思い出”とは…
言わば主人公が その目を通して見たものでしかあり得ず、よって他の登場人物の気持ちは具体的には一切描かれていない。記憶として濃密に熟成された出来事で構成されているようで同時にド…
©2016 Opus Film, Telewizja Polska S.A., Instytucja Filmowa SILESIA FILMOWA, EC1 Łódź -Miasto Kultury w Łodzi