サフディ兄弟の新作
A24とNetflixの共同制作
アダムサンドラー主演
不安定な冨田勲風シンセサウンドが無軌道なストーリーを不穏に煽る
前作同様、終始グッドタイムがこれでもかこれでもかとタフ…
こんな奴、上司にいたら転職。後輩にいたらブチギレ。取引先なら即刻取引終了。
全方位型ダメ男による鮮やかな転落劇でした。
家族への接し方や同僚の扱い方などから「本当は愛があるけど不器用なだけかな?」…
アダム・サンドラーの演技が良すぎて、嫌悪感100%の主人公を見続けるのが苦痛だった。
あいつ、なんであんなにうそばっかりついてんの?
ちょっと金目の物を手に入れるとすぐに他人のものでも見境なく換金…
役者の演技力?声優の力?
主人公の声、会話、仕草、舐めた態度
全てがカンに触る、ムカつく
あまりに自己中で人生舐めてる
ここまで酷い主人公はチョットいない
実は根はいい人ってわけでもない
このキ…
前作「グッドタイム」と同じく
終始押し押されのドタバタ感がジェットコースターのように加速して行きっていう
作りはドキドキするしどうなるんだろうとこちらも追体験はさせられるが
主人公に全く共感出来ない…
好き くらくらするぜ
なんでそうなんのよ…の連続。絶対ダメだって!を突き進み続ける哀しい美しさ
静かな感嘆詞としてのfuck...が幾度も口から出ました
胡散臭くてギャンブル中毒、どうしようもなく…