オオカミの家の作品情報・感想・評価・動画配信

『オオカミの家』に投稿された感想・評価

すえ
5.0

記録

何故か泣いてしまっていた、怖くて怖くて仕方がなかった。手が震え、鼓動が早くなり、凡そ平常心で観れなかった、作品の狂気にあてられてしまった。暫く間を空けてようやっと平静を保てるようになった。た…

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このレビューはネタバレを含みます

初めて映画館で観たストップモーション作品。終始、カタカタという歪な音が流れていて、囁くような少女の声がセリフで入る。予告では未知のホラー作品で、作風や独特なタッチに惹かれた。実際に見てみると、ホラー…

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4.9
とんでもないものを見たという気持ちがすごい。深く印象に残る一作。
このレビューはネタバレを含みます
家の壁に何度も絵を描いては塗りつぶしていくストップモーションアニメで物語を表現していて、なかなか狂気じみている。表現方法は尖ってて好き。

アートに触れたい気分だったので本作を鑑賞。

体のパーツが重ね着みたいにパラパラ構成されまたバラバラに解体してゆく様子とか、壁の絵が次々塗り替えられて一連の動画として展開してゆく様子とか、あまり見た…

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映像は新しいけど、見始めて10分で飽きてしまいました
の
4.2
このレビューはネタバレを含みます

チリ南部のドイツ人集落から逃げ出した娘マリア。彼女は逃げた先で子ブタに「ペドロ」と「アナ」という名前をつけて育てる。そのうち子ブタたちは人のような手足が生え、人のように変化していく。そんな日々でマリ…

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芸術作品という印象。芸術関係の仕事をしているが、自分が作るなら…と考えると既に考えようとしただけで気が狂うかと思った。
終始見てはいけないものを見ているような恐ろしさがあり、ふとした時に見える人間の…

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3.9

 多層的で神経に障る音が響く中で、閉鎖空間内部に立体として現れるものと平面の壁に描かれるものが平然と同居し、あるいは、変化がないはずの静物が少しずつ描き込まれていくことで、時空間が、次元が捻じ曲げら…

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チリにて元ナチの人間が率いてた悪名高い入植地コロニア・ディグニダのプロパガンダ映像から始まるアニメーション。

冒頭の白と黒を用いたシンプルなアニメーションから一転、家に入ると平面から立体へ、立体か…

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