歴史的な話で実話を基に再構築したもの。
似たような経緯の映画といえば「チスル」がありますが、あっちより全然見ごたえがあった。
のどかな田舎町、ノグンリに住むみんなは朝鮮戦争が始まって1月後、訳も…
戦争における最大の悲劇は、主義主張を持たない、罪のない人々の穏やかな暮らしを、一瞬にして奪ってしまうということだ。どんなに大義名分を並べたところで、人が人を殺める戦争という愚かな行為に正義はない。戦…
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戦争自体にたいする憎しみ、嫌悪感が胸いっぱいにあふれる。
政治家だけで戦争しなよ。庶民にもってくるなよ。声を大にして言いたかった。
戦争の渦の中に常にあった朝鮮半島の悲しみ苦しみ、つらい時も市井…
1950年7月、韓国・ノグンリの鉄橋下のトンネルに逃げ込んだ村の住民数百人が米軍の無差別射撃で殺害された「ノグンリ事件」をもとに映画化。
本作に主人公はいません。
前半は村の人たちの市井の暮ら…
平和な村に、ある日突然、米軍がやってきた。ここは戦地になるため、逃げるよう宣告される。村を追い出された人々は、大荷物を抱えてひたすら山へ歩く。米軍に従えば助かる?アカはキケン?素朴な村民は何を信じた…
>>続きを読む第二次世界大戦後の朝鮮戦争の最中の史実の映画化。この事実は停戦後の2004年に韓国政府が認める迄は、公になることは無かった。そして2010年にこの映画は制作されている。朝鮮戦争は南と北に別れて、東…
>>続きを読む朝鮮戦争下の1950年7月、ノグンリの鉄橋下に逃げ込んだ数百人の韓国人が、アメリカ軍の無差別射撃により無惨にも銃殺された「老斤里事件」を映画化。この虐殺事件は、生存者を中心とした真相究明の要求にもか…
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