このレビューはネタバレを含みます
価値観とは、誰かの伝聞ではなく、自分の目で見て体で触れて心で感じたことを信じ形成していくものだということを教えられる映画。
序盤はナチスものでこのコメディタッチは危険だなと思って見てましたが、皮肉…
序盤、母スカーレットヨハンソンの愛、こういう状況下でさえ愛する息子にはこういうふうにだな、、って良かったけどそれ以外終始はてな。イライラして終わった。犬ヶ島みたときと似たような感情。犬が置かれている…
>>続きを読むコロナ禍な今だからこそ、余計に響く作品でした。
今年に入ってから映画館に行けず…な毎日。待望のアマプラレンタル開始でした。
個人的なことですが、昔からナチスとユダヤの歴史についてはとても関心があ…
昨日のアカデミー賞6部門にノミネートされていた(脚色賞を受賞)、”ジョジョ・ラビット”を。
ナチス政権下で親衛隊に憧れる少年が主人公で、そのイマジナリー・フレンドがヒトラー(ヒ…
ビートルズのファンにしか見えないオープニング(中盤、ヨーキーの「僕らと同じ」と呼応、というか終始その話)とタイカ・ワイティティ監督自ら「オレが最高にクールなヒトラーやってやんよ!」な気概が迸る前半で…
>>続きを読む靴とか蝶とか、キーアイテムを使った演出が素敵だった。
人間が幽霊に。幽霊が人間に。最初と最後の対照的な見せ方も脚本として美しいと思ったし、画面の色も服もオシャレで、戦争より愛がテーマなのだと映画全体…
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