アパッチ族の英雄ジェロニモを描いた伝記映画。
ジェロニモが投降するところから始まる、意外な構成には驚かされましたね。
でも、こうする事で、保留地の惨状やネイティブ・アメリカンの扱いが理解出来て、映…
かなり面白かったです。米国の白人にとっては耳の痛そうな内容で、その意味でプラトーンに通じています。異国の歴史として見れるのは我々にとっては、変な偏見に縛られなくて見やすいです。白人はなぜ広大なアメリ…
>>続きを読むアメリカ大陸が発見され、ヨーロッパ人が17世紀頃から次々と植民をはじめ、先住民であるネイティブアメリカンを虐殺しまくったのが今のアメリカのはじまりである。
元々船でアメリカ大陸に行くこと自体リスキー…
ウォルター・ヒル監督、豪華キャストで描かれる、騎兵隊に最後まで抵抗したアメリカ原住民『ジェロニモ』の最後。
西武開拓の末期、オクラホマやテキサスなど南西部に居住していたコヨテロ族、メスカレロ族の総…
なんというか、ジェロニモと同じ「怒り」を覚えました。「どうして白人は土地を欲しがるのだろう」というジェロニモの言葉、歴史上の様々な戦いに投げかけても意味が通る気がしました。「他国の人種問題ではホロ…
>>続きを読むロバート・デュヴァル扮するシーバーが
ふいに口にする言葉の数々が
この物語の全てだと思う✧
綺麗な言葉じゃないけれど
ちょっぴりはみ出した人間だけれども
彼からは等身大の優しさと
相手への…