やはり80年代のホウ・シャオシェン作品に見られる、小津安二郎と清水宏とエルマンノ・オルミを混ぜたような雰囲気はとても心地良いけど、それが特に顕著に感じられるのがこの作品だろう。
自然体で生き生きと…
所々寝てしまいました
おばあちゃんが小銭を渡す手元のカメラがすごく印象に残っている。
塀をピョンピョン飛び越えるのも観ていて気持ちがいい。
あの家がずっと映るので、終盤本当に実家みたいに思えて…
【鑑賞メモ】
蚊帳。
ふりしきる雨。
曲がり角の大木。
かき氷。
芭樂。
台湾の話だけれど、なんだか日本の地方の夏(それも昔の)を思い出すような風景が多くて、日本人の郷愁をくすぐってくる。
「都…