アンセルくんを観る映画だった。
期待してたサスペンス色は少なめ。
少々退屈でした。
ふたつの人格を描くはずなのに、一つの人格を軸にして物語が展開するから少しバランスが悪いし、飽きる。
けど着地は合点…
薄々、ラストは予感していたものだったんだけど2人のジョナサンを演じ分けるアンセル君を堪能できた。
人格は2人だけど、身体は1人のジョナサン。よくあんなにおしゃれな生活できるなって思ってしまうくらい、…
このレビューはネタバレを含みます
最初にこの映画の設定を読んだ時、似ていると思ったのは「2重螺旋の恋人」と「セブン・シスターズ」だった。「2重螺旋の恋人」は、双子の精神分析医が(結果的に)一人の女性を共有する話だったし、「セブン・シ…
>>続きを読むジョナサン(とジョン)を捉える視点が1歩引いていたことで、記録に残される彼らを見るほうがむしろ身近で人間味があって、普段の生活に現実味を感じなくて不思議だった
彼らが対極にいるならどちらが光に当たっ…
今年104本目。
アンセル・エルゴートが多重人格の青年を演じる。
1つの体に2つの自我を持つ青年、ジョナサンは昼を生き、ジョンは夜を生き、二人は上手く生活しているように見えた。
しかし、ジョンがある…
ずっと昼の生活しかできない自分
ずっと夜の生活しかできない自分
物の配置や色調の変化で二つの人格を表現しつつ、あまりミスリードや伏線を張り巡らすような展開にはならず結構淡々と物語は進んで行く。
…
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