BGMを一切使わず、生活音と咀嚼音のみが聞こえる。ちょっと咀嚼音が不快。特に目玉焼きチュルチュルはキモいな〜
横一列で食事をするシーンは強烈な印象を残す。どう解釈すればいいか分からない映像の拘りがあ…
演劇らしさもあり、コントらしくもある映画。終始纏っている独特の雰囲気が終盤で爆発する。独特さの中に家族ゆえのリアルな距離感が感じられて結構楽しめた。物語の起伏は弱めだけど、かなり造られたカメラワーク…
>>続きを読む日本の核家族第一世代が直面した、これまでとは違う形態となった「家族」の違和感をみごとに表現した傑作。
1980年代の初頭って敗戦→高度成長期→バブルに突入した日本の歪が少しずつ露呈してきた時期だと思…
食卓を囲まない家族を家族と言えるのか
本作は最初から最後までずーーっと違和感だらけ。兄の彼女の家の構造が変だったり、テストの答案を校庭に投げる先生。最も象徴的なのはポスタービジュアルにもある顔を合…
松田龍平さんの父である松田優作さん、その美しさと存在感に圧倒されながら、過去作を少しずつ追いかけております。
いや〜〜これは……ただの「不思議な映画」では括れない。
不穏で、静かで、何かが確実に壊…