ホームコメディ
大学七年生の家庭教師が受験でピリピリした一家にやってきた。
捉え難く確信は持てない違和感が続く。
ナメクジ両手で触りながら見たような乾き切らない笑いが迫ってくる。
ニヒルに笑うっ…
謎の構図やツッコミポイントが沢山あって、面白かった。父親の目玉焼きの食べ方、家庭教師との挨拶がお互いに「オッス!」など。家族は基本横並びなのに、吉本が滅茶をした後片付けしているときだけ皆んなで向かい…
>>続きを読む不気味が独特の喜劇へ 不吉に展開
◯尖り絶頂期の森田芳光ワールドが冴えまくり!
◯松田優作、抜群の存在感!!
あの顔・表情、あの喋り・発声、あの動作
この人でないと成立しないのではと思える…
核家族に充満するピリピリとした緊張感と不協和音は、今となっては当たり前の光景。終始ボソボソした喋り方や不穏な空気感、生理的な気持ち悪さ、古臭さにややストレス。ここまで評価されているのが理解し難く、時…
>>続きを読む昔観た時は、気味の悪い印象が強かったけど、改めて見直したらめちゃくちゃ面白い。
カメラのアングルがどれもこれも格好良くて、監督のこだわりを感じることができる。
どこを探しても存在しない、唯一無二の…
これは凄い映画だなー。終始違和感のある会話や行動が蓄積され、居心地の悪さが拭えない。その頂点とも言うべきラストの茂之祝賀会で、それぞれが自分の意見を押し付けることに気を取られ吉本の行動に全く気付かな…
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