何の予習も無く鑑賞。
エマという名の飽き飽きした性格の主人公に、医者のカルロス(フランス語ではシャルル)の結婚というので「ん?」となって、『ボヴ○リー夫人』の本が出てきて「あ!」となる。私の嫌いな文…
美しき渓谷に
麗しき女性がひとり
周りはざわめき
惑わされる必然
男達の不安と
気まぐれな自信
選ばれた男達は
果たして彼女から何を
彼女の唯一の間違いは
おそらく足を踏み外したこと
沈黙…
理想と現実の相違に悩む様を指す
「ボヴァリスム」
長編で丹念に描ききっていた。
ポルトガル映画界の生きる伝説(※当時84歳)、マノエル・ド・オリヴェイラ監督による『アブラハム渓谷』は、フローベール…
さすがに見て良かった
画面に常に高級なもの、凄いものが映っているだけで頭空っぽにして楽しめる(バカ映画ではない。集中力を要求するが、浸っていいという意味)
古典として見ていたものが、いつの間にか現…
ボヴァリー夫人をドウロ河舞台に翻案した、ある女の生涯描く圧巻203分の大河物語。
このマノエル・ド・オリヴェイラ監督&レオノール・シルヴェイラ主演傑作、撮監マリオ・バローゾ(↑前ツイも)がナレも担…
フロベールの小説「ボヴァリー夫人」(1957)をポルトガルの女性小説家アグシティナ・ベッサ・ルイーシュが翻案した原作の映画化。オリヴェイラ監督84歳時の作品。
現代のポルトガル、アブラハム渓谷。美…