1/21鑑賞。
初期三隅監督。侮れない。
幽玄。素晴らしい。
カラーだが、影が意識されていた。
三隅監督特有のカット割りは抑えられていたように思えた。また、カメラを動かしたりしていたのも珍…
このレビューはネタバレを含みます
サイコパスの浪人が色んな人を振り回す話。
終わり方にビックリして、休憩があるかと思ってしまった。
市川雷蔵が妖艶でよかった。笠智衆もかっこよかった。
新撰組が吉原に通っていたのは知らなかった。
…
再見。時間経過の処理にやや苦心しているような。あっけらかんと省略してみせたりするも暫くしてようやく事態を飲み込むということが多かったと思う。要するに置いてけぼりを食ってしまったわけで、延いてはシナリ…
>>続きを読むシネマコレクション by KADOKAWAにて鑑賞。
眠狂四郎的な虚無と孤高の剣士の放浪譚かと思いきや、意外にも弱く踠き苦しむ人間臭い雷蔵=机竜之助の姿に驚かされる。
正直アクション苦手の雷蔵の…
ラスト、思わず「ウォイ!!」と声が出た笑
市川雷蔵の映画は初めて観たけどえも言われぬ妖艶さがあってカッコイイ。中盤の暗闇の殺陣で竜之介が影に隠れる代わりに刀が光を浴びる演出、クソ痺れた。あれだけで…
このレビューはネタバレを含みます
衣笠&三隅版。岡本版は見てたけど、思った以上に話の筋は同じだった。「長い小説を無理に短くしたら歪な脚本になった」というのは嘘だったのか? 正直長すぎるから、とりあえず内田吐夢版も見るか。仲代達矢のよ…
>>続きを読む内田吐夢による東映版も名作と思うが、見とれてしまうような大映美術をつい贔屓してしまう。
「色白で痩身の男前」という机竜之助の設定を思えば、片岡千恵蔵より雷蔵の方がイメージには合っていて、でっぷりと妖…