ベースはグリーン・インフェルノ。土着宗教の復讐劇で、宗教・文化・多様性に関する主張強し。ただアリアスターは超えてしまっていて、人間が不快になる映像・音響・表現を知り尽くしている。明るくて、すべてを見…
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ずっと楽しみにしていただけあって、期待してたより満足だった。
暗い冬の始まりからの、明るい夏の終わりが季節を彩ってて良かった。
グロ描写はあるものの、必要不可欠であり昔の伝統による残酷さが見れて…
友人の故郷での90年に一度の夏至祭に誘われる一行、、
意図的なクレジットタイトルの不鮮明さからストレスをかけられる。
車載カメラの反転映像、軒が斜めになっている家屋、白夜等、、視覚的・生理的にざわざ…
いや、どういう種類のお笑い?
端的な感想は以上。
ヘレディタリー大嫌いマンなのだけど、フラットに臨んだ結果、まぁこりゃよくできてるな。と感心してしまったし、まぁ笑った。
マッチカットのオンパレー…
スウェーデンの短い夏を舞台に繰り広げる伝統の儀式
ダニーの緊迫した電話とメールの前半から飛行機の中のトイレまでの展開からスピードが上がっていく。
途中からもちろんホラーなんだけど美しい自然と90…
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【「創られた伝統」と「人類補完計画」】
巷では「失恋映画」(なぜか監督自身がそう言い続けている)とか「セラピー映画」などと言われているようだが、そんな生易しいものじゃない。
これは「創られた伝統…
アリアスター監督の類稀なる芸術的感性が存分に発揮された作品でした。
ヘレデタリーよりホラー要素は薄く、気持ち悪さは倍増されていました。
映像、音楽、小道具、衣装など全てにおいて細かい所まで考え抜…
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