命みじかし、恋せよ乙女の作品情報・感想・評価

上映館(29館)

命みじかし、恋せよ乙女2019年製作の映画)

Cherry Blossoms and Demons/Kirschblüten & Dämonen

上映日:2019年08月16日

製作国:

上映時間:117分

あらすじ

「命みじかし、恋せよ乙女」に投稿された感想・評価

樹木希林さんの初海外進出で遺作でもある作品だったので観たい!
と前々から思っていました。
というお方が多いのでは?

しかし、難しく疑問に思う事がたくさんあり過ぎ!!!
ユウという少女の不思議さ。
あなたは一体何が言いたかったの?
寂しい、それだけ?

希林さんの亡くなる2ヶ月前の撮影。
かなり痩せて弱々しさえある。
しかし、彼女らしい自然体の演技(たぶん演技だとは思っていないのでは?)
とても素晴らしい。
説得力があるんですよね。
やはりこの作品の一番の見所は、日本で撮影された希林さんが出演していた部分。

スクリーンでは年齢層が高め。
樹木希林さんファンや映画ファンの男女にオススメな作品。
83

83の感想・評価

1.0
樹木希林さんの遺作ということで鑑賞しましたが、わたしには難しすぎてよくわかりませんでした…
途中から頭痛くなるくらいにわからなかった。
彷徨えるドイツ人の話

少し、日本の怪談風味というのかしら?

謎解釈のニッポンにチョイ笑って・・・
(^_^;)

あと、この先を知ってるためか〜
樹木希林さんの姿にどうしようもない〝老い〟を感じているのでした。
MJJM

MJJMの感想・評価

2.0
「人生は、本当の自分に戻る旅」のコピーに惹かれて見てみたが、各シーンに有機的な繋がりがないし、説明が欲しい所に説明がないし、主題も全く読みとれない映画だった。あとなんで日本がここまでフィーチャーされてるの?
たくみ

たくみの感想・評価

4.0
観終わってからネット記事で読んで知ったんだけど、これは同監督の2008年の作品「HANAMI(日本未公開)」の続編と言う位置づけだそうです。ただ「HANAMI」では今作の主人公にあたるカールの父親であるルディが主人公だった(らしい)ので、お話としては別のエピソードとして捉える事も可能です。

今回パート2とも言える今作がわざわざ日本で公開になったのは、樹木希林さんの遺作にして海外作品初出演作でもあると言うのが大きいでしょうね。

監督のドーリス・デリエは小津安二郎に大きな影響を受けているそうで、これまでも日本を舞台にいくつか作品を撮って来たそうです。今回の舞台はドイツですが、クライマックスでは主人公が日本にやって来るので舞台が茅ヶ崎に変わります。ここで茅ヶ崎の旅館の女将を演じているのが樹木希林さんと言うわけです。

原題(英題)は「CHERRY BLOSSOMS AND DEMONS」直訳すると「桜の花と悪魔」になりますが、今作での「DEMONS」は「もののけ」と言うニュアンスが一番近いでしょうね。もっと日本風に言うと「妖怪」って感じです。実際作品にも妖怪のイラストが色々と登場します。

きっと前作を観ていないと解り辛い描写もあった気がしますが、何分未見なので何とも言えません。個人の見解ですが、ちょっとアッバス・キアロスタミ監督作品の様なカラーも感じました。

少し難解ですが、非常に印象深い作品でしたね。これは今年の掘り出し物大賞候補です!
前日譚の「HANAMI」が未見なので、残念ながら面白いとは言い難かった。見ていたら、もっと色々なことが腑に落ちるんだろうな。樹木さん目当てで見たのだけど、それなりにいい映画だとは思う。
QI

QIの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

事前の情報は『樹木希林、遺作にして世界デビュー作』という宣伝コピー、そして監督であるドーリス・デリエは小津安二郎をリスペクトしていて、本作の前日談として約10年前に撮った『HANAMI』という作品も『東京物語』に着想を得て制作されたということ。

当然、前作のテーマとそこからの流れ意識して観賞することになりましたが、これが間違いでした(泣)

ストーリーのほとんどはドイツのミュンヘンが舞台になっていて、生きる目的を失い、時折ゴーストの姿に悩まされる主人公とその家族、親戚との人間関係が描かれます。

そこに東京で亡き父に優しくされたという日本人女性ユウが現れ、彼の生き方に影響を与えていくだけでなく、亡くなった両親の幻影までが絡んでくるのです。

あれ?
どういう結末に向かってるの?
樹木希林はいつ出てくるの?
・・・と考えているうちにはたと気づきました。

そうか・・・
なんでオープニングロールで気づかなかったんだろう・・・
この映画は“怪談”だ!

小津安二郎
黒沢明
溝口健二

日本映画界の巨匠たちへのリスペクトを小泉八雲でコーティングするとこの映画になるんだ!

そう気づいてからは、それまでのストーリー展開も府に落ち、ラストまですんなりと楽しめました。

終盤、舞台は東京へと移り、樹木希林がしっかりと“怪談”の語り部の役割を果たします。

さすがにその痛々しい姿を隠せるものではありませんでしたが、それを補って余りある存在感は見事としか言いようがありません。

そして『HANAMI』に続きユウを演じた入月絢(本業は舞踏家)の幽霊としての演技もなかなかよかったです。

ただ、日本文化へのリスペクトが強すぎるせいか、寿司と天ぷらとうな重を同時に食べている気分に・・・

樹木希林さんへ
『十分生きて自分を使いきったと思えることが、人間冥利に尽きる』というあなたの言葉。

その使いきりの姿をしかと見届けました。+0.3

合掌
日本を題材にしてくれることはすごく有難いし、樹木希林さんは海外作でも圧倒的だった
でも話がよくわからん
独特な世界に馴染めなかった。邦題もなんだかしっくりこないな。樹木希林さんの遺作。希林さんの存在感はさすがでした。スクリーンがピッと締まる、または、ゆるっと弛む。
初回なのにお客さん10人くらいしかいなかった😢

本作の主人公カールの両親の物語で前作にあたるという「HANAMI」は未観。
もしかしたら観たほうが少しは世界観がわかりやすいのかも?

本作に関してはちょっと色々詰め込み過ぎでとっ散らかってる印象です。
日本の○○や○○を描きたいのだろうなと言うのは何となく分かりましたが。

ドイツ語有りきでの起用なのかもしれませんが、入月絢さんが全く魅力的に思えないのも・・・

亡くなる2ヶ月ほど前の撮影で本作が樹木希林さんの遺作となる点を加点してこの点数とさせて頂きます😥
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