ベルイマンの独特な演出が垣間見える初期作品。
元船乗りの港湾労働者と、投身自殺を図った女の恋物語。放題の「愛欲」がねえ…なんか違うんだよな。「港町の恋」でいいんじゃないか、普通過ぎるか。
冒頭、…
ベルイマン初期の作品。原題は「港町」という意味。
女性の描き方は流石ベルイマンという感じ。更生施設、堕胎といったテーマを真っ向から描いている。それだけになげやりなラストが気になる。
自殺未遂をし…
『不良少女モニカ』以前のベルイマン監督作品は初見。
モニカほど性悪ではないが、両親が不仲のため捻くれてしまった女の子が主人公。ちなみに顔は少しバーグマンに似た美人。
自殺未遂をした彼女と、助けた元船…
合ってないようで最終的に合っているような気もしないでもない、そんな感想に落ち着く、イングマール・ベルイマン最初期の監督作。
現代の意味はそのものズバリ、港町であるらしい(捻りがなァい!)。
「不良…
イエスタの良心の問題か?
ベーリットの両親の問題か?
・・・ そんな簡単なことではないんでしょうけど、死ぬほど厳しい感じもしませんでした。
イエスタは陸に上がった元船員。29歳。ネクタイの趣味がか…
邦題つけた担当者出てこい、です笑。日本に最初に紹介されたベルイマンのネオレアリズモ作品で、重さを覚悟していましたが、希望ある純愛物語でした。余韻のいいベルイマン作品は久しぶりです。
「不良少女モニ…
邦題の「愛欲…」のせいで見るのを躊躇していたけれど、エロティックさはなく、港町で肉体労働に携わる男性と、母親との確執から非行に走っていた娘の話がモノクロで心の内面を掘り下げるように描かれる。
親と…